平成8年9月定例会 第7回岩手県議会定例会会議録

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〇総務委員長(村上恵三君) 去る9月27日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案8件及びさきに付託を受けました請願陳情7件につきまして、10月2日及び3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第1号)中、第1条第1項、同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第2款総務費、第9款警察費、第13款諸支出金及び第2条第2表債務負担行為補正中、1追加のうち1並びに第3条地方債の補正についてでありますが、これは、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもののほか、事業執行上、今回計上を要するものについて総額166億8、751万3、000円を補正しようとするものであります。
 第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入の主なものは、地方交付税65億7、000万円、国庫支出金26億4、084万1、000円、諸収入26億9、183万1、000円、県債39億5、700万円の増等であります。
 歳出の主なものは、第2款総務費において、地区合同庁舎建設事業費4億4、767万9、000円、三陸鉄道運営費補助8、339万9、000円、地域個性形成事業費5、872万8、000円、テレビ難視聴地域解消事業費補助4、352万2、000円、航空消防防災体制強化推進事業費7、215万6、000円、第9款警察費においては、警察署庁舎整備事業費4、052万1、000円、交番、駐在所建設事業費4、199万2、000円、第13款諸支出金においては、工業用水道事業会計貸付金12億5、455万1、000円の増等であります。
 第2条第2表債務負担行為補正中、1追加のうち1、地区合同庁舎建設事業は、28億200万円を限度として債務を負担しようとするものであります。
 第3条地方債の補正は、緊急防災施設整備事業ほか3事業を追加し、地区合同庁舎建設事業ほか17事業の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、今回の補正中の新規部分について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第18号地方拠点都市地域における県税の不均一課税に関する条例でありますが、これは、地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律第8条第1項に規定する承認基本計画に係る同法第6条第3項の拠点地区内において同法第12条の規定により定められた産業業務施設を設置した者等に対する県税の不均一課税に関し必要な事項を定めようとするものであり、原案を可とすることに決定しました。
 次に、議案第20号青少年のための環境浄化に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある玩具刃物類について青少年に対する販売または貸し付けを禁止し、及びテープ類について包括指定による規制の範囲を拡大するとともに、あわせて所要の改正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、テープ類の規制の対象とする描写時間の判断基準等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第23号テレホンクラブ等営業の規制に関する条例でありますが、これは、テレホンクラブ等営業について必要な規制を行うとともに、青少年にこの営業を利用させること等を禁止することにより、青少年の健全な育成に障害を及ぼす行為の防止を図ろうとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、営業の自由とのかかわり、営業者との話し合いの状況及び罰則規定等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第24号水沢市と胆沢郡胆沢町の境界変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、土地改良事業の施行に伴い、水沢市と胆沢郡胆沢町の境界を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第25号宮城県登米郡中田町と岩手県西磐井郡花泉町の境界変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、宮城県による土地改良事業の施行に伴い、宮城県登米郡中田町と岩手県西磐井郡花泉町の境界を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第33号花巻警察署庁舎新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、花巻警察署庁舎新築(建築)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第37号公平委員会の事務の受託の協議に関し議決を求めることについてでありますが、これは、規約を定めて公平委員会の事務を岩手中部地区広域市町村圏事務組合から受託しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第14号テレホンクラブ等規制条例の早期制定について請願外6件につきましては、お手元に配布されております請願陳情審査報告書のとおり決定をいたしました。
 なお、継続審査と決定いたしました6件につきましては、別途、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、谷藤福祉文教委員長。
   〔福祉文教委員長谷藤裕明君登壇〕(拍手)
〇福祉文教委員長(谷藤裕明君) 去る9月27日の本会議におきまして、当福祉文教委員会に付託されました議案1件につきまして、2日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第1号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費、第10款教育費、第2条第2表債務負担行為補正のうち、2変更中、1についてでありますが、今回の補正は、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもののほか、事業執行上、今回計上を要するものについて補正しようとするものであります。
 第3款民生費は、総額9億3、957万4、000円の補正でありますが、その主なものは、民間社会福祉活動推進費2、013万9、000円、介護福祉士養成施設整備費補助2、020万9、000円、身体障害者更生援護施設整備費補助3億9、431万6、000円、障害者や高齢者にやさしいまちづくり事業費補助4、086万4、000円、老人福祉施設整備費2億4、636万2、000円のそれぞれの増、地域福祉センター施設整備費補助1、169万2、000円、特別障害者手当等支給費2、445万7、000円のそれぞれの減等であります。
 第10款教育費は、総額2億8、054万3、000円の補正でありますが、その主なものは、美術館整備事業費4、679万円、県立大学整備事業費1億7、574万5、000円の増であります。
 第2条第2表債務負担行為補正のうち、2変更中、1、県立大学整備事業については、限度額を317億800万円に変更し、債務負担行為をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、高齢者ケアサービス体制整備支援事業費の事業内容や身体障害者療護施設の入所待機者の解消などについて質疑が交わされたところであります。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、県立博物館について引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をしておりますので、御了承願います。
 なお、さきに閉会中の継続調査と議決されましたひとにやさしいまちづくりについては、県当局から説明を受け、質疑を行った後、調査を終了いたしましたので、申し添えます。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、折居保健商工委員長。
   〔保健商工委員長折居明広登壇〕(拍手)
〇保健商工委員長(折居明広君) 去る9月27日の本会議におきまして、当保健商工委員会に付託されました議案4件及びさきに付託を受けました請願陳情1件につきまして、10月2日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第1号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第4款衛生費、第5款労働費及び第7款商工費、第2条第2表債務負担行為補正のうち、1追加中、2についてでありますが、これは、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもののほか、事業執行上、今回計上を要するものについて補正しようとするものであります。
 まず、第4款衛生費は6億2、075万4、000円の補正であり、その主なものは、施設整備費1億8、212万5、000円、医療施設近代化施設整備費補助1億6、396万2、000円、看護婦宿舎施設整備費補助1億5、128万9、000円のそれぞれの増等であります。
 第5款労働費は737万4、000円の補正であり、その主なものは、育児休業者生活資金貸付金800万円、障害者雇用対策費771万8、000円のそれぞれの増、公共職業能力開発校施設設備整備費2、123万6、000円の減等であります。
 第7款商工費は16億1、354万3、000円の補正であり、その主なものは、中小企業経営安定資金貸付金13億5、211万2、000円、観光施設整備事業資金貸付金1億3、500万円、オートキャンプ場施設整備事業費2億1、199万4、000円のそれぞれの増等であります。
 第2条第2表債務負担行為補正のうち、1追加中、2、保健所施設整備については、限度額を9億9、200万円に変更し、債務負担行為をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、救命救急センター開設後の一般会計からの繰出金や地域保健法施行後の歯科保健対策などについて質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第6号平成8年度岩手県中小企業振興資金特別会計補正予算(第1号)でありますが、これは、中小企業近代化資金貸付費4億1、673万1、000円を増額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第9号平成8年度岩手県立病院等事業会計補正予算(第1号)でありますが、これは、大船渡病院及び久慈病院における救命救急センター新築工事の実施等に伴い、資本的収入の予定額4億7、294万8、000円、資本的支出の予定額4億7、348万3、000円のそれぞれの増等、所要の補正を行おうとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第21号産業技術短期大学校条例でありますが、これは、高度の技能及びこれに関する知識を有する人材を養成するため、産業技術短期大学校を設置しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情でありますが、受理番号第9号院内保育所に係る県単独事業を新設することについて請願につきましては、お手元に配布されております請願陳情審査報告書のとおり、不採択と決定をいたしました。
 次に、閉会中の継続調査でありますが、産業技術短期大学校の整備状況につきまして、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、三河農林水産委員長。
   〔農林水産委員長三河喜美男君登壇〕(拍手)
〇農林水産委員長(三河喜美男君) 去る9月27日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案12件及びさきに付託を受けました請願陳情2件につきまして、10月2日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第1号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第6款農林水産業費、第2条第2表債務負担行為補正のうち、1追加中、3、2変更中、2から9までについてでありますが、これは、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもののほか、事業執行上、今回計上を要するものについて補正しようとするものであります。
 まず、第6款農林水産業費は総額47億3、652万円の補正であり、その主なものは、農業研究センター(仮称)整備事業費9億5、710万1、000円、圃場整備事業費8億1、899万8、000円、ふるさと林道緊急整備事業費4億3、599万円のそれぞれの増、地域農業基盤確立農業構造改善事業費10億83万9、000円、農業集落排水事業費5億6、706万4、000円のそれぞれの減等であります。
 次に、第2条第2表債務負担行為補正のうち、1追加中、3、漁業取締船代船建造事業については、期間及び限度額を定めようとするものであり、2変更中、2、農業近代化資金の融通に伴う利子補給から9、水産加工業協同組合経営安定化資金の融通に伴う利子補給までは、限度額等をそれぞれ変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 なお、審査の過程におきましては、漁業取締船代船建造に伴う地域経済への波及効果、国連海洋法条約の発効に伴う本県漁業への影響等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第2号平成8年度岩手県農業改良資金特別会計補正予算(第1号)は1億5、090万4、000円、議案第3号平成8年度岩手県県有林事業特別会計補正予算(第1号)は1、000万5、000円、議案第4号平成8年度岩手県林業改善資金特別会計補正予算(第1号)は4億2、359万1、000円、議案第5号平成8年度岩手県沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第1号)は1億4、899万8、000円のそれぞれの増でありますが、これらは、いずれも貸付費等の増に伴うものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 次に、議案第12号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてから、議案第14号水産関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについての3件についてでありますが、これらは、いずれも農業関係及び水産関係の建設事業に要する経費の一部を受益市町村に負担させ、及び受益市町村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 次に、議案第19号岩手県土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例でありますが、これは、担い手育成基盤整備事業(高度利用型)及び基幹水利施設管理事業に係る分担金を徴収するとともに、あわせて所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 次に、議案第22号豊沢ダム管理条例の一部を改正する条例でありますが、これは、国営土地改良事業により設置された農業用ダム等の管理を国から受託することに伴い、所要の改正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 次に、議案第26号広域農道整備事業東磐井地区中山トンネル築造工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、広域農道整備事業東磐井地区中山トンネル築造工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 なお、審査の過程におきましては、入札参加の状況、トンネル工事に係る保安上の留意事項等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第27号広域農道整備事業東磐井地区吉高トンネル築造工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、広域農道整備事業東磐井地区吉高トンネル築造工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号16号次期森林整備事業計画の策定について請願外1件につきましては、お手元に配布されております請願陳情審査報告書のとおり、採択と決定をいたしました。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、公共施設に対する県産材の活用につきまして、引き続き意見交換を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 なお、さきに継続調査と議決されておりました黒毛和種の生産振興につきましては、県当局から説明を受け、質疑、意見交換を行った後、調査を終了しておりますことを申し添えます。
 以上をもちまして報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、瀬川土木委員長。
   〔土木委員長瀬川滋君登壇〕(拍手)
〇土木委員長(瀬川滋君) 去る9月27日の本会議におきまして、当土木委員会に付託されました議案17件及びさきに付託を受けました請願陳情1件につきまして、2日、委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第1号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第8款土木費、第2条第2表債務負担行為補正中、1追加のうち4、道路特殊改良事業から7、港湾改修事業まで、2変更のうち、10、緊急地方道路整備事業から15、県営住宅リフレッシュ事業まででありますが、今回の補正は、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもののほか、事業執行上、今回補正を要するものについて補正しようとするものであります。
 まず、第8款土木費は60億2、443万2、000円の補正でありますが、その主なものは、道路改良事業費11億7、000万円、緊急地方道路整備事業費15億2、995万円、地方特定道路整備事業費12億6、000万円、早池峰ダム建設事業費12億73万5、000円のそれぞれの増、直轄道路事業負担金7億5、748万6、000円、港湾改修事業費3億3、000万円、街路事業費15億7、649万3、000円の減等であります。
 第2条第2表債務負担行為補正中、1追加のうち、4、道路特殊改良事業から7、港湾改修事業までは、期間及び限度額を定めようとするものであり、2変更のうち、10、緊急地方道路整備事業から15、県営住宅リフレッシュ事業までは、それぞれ限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、事業の早期発注等について質疑が交わされたところであります。
 議案第7号平成8年度岩手県土地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)は8、530万8、000円の増、議案第8号平成8年度岩手県流域下水道事業特別会計補正予算(第1号)は3億5、215万3、000円の減でありますが、これらは、いずれも事業計画の変更に基づいて所要額を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第10号平成8年度岩手県電気事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、今回の補正は、業務の予定量を変更し、収益的収入において1、056万2、000円を増額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第11号平成8年度岩手県工業用水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、今回の補正は、経営健全化計画に基づき、工業用水道事業の収支の改善を図るため、高利率の企業債の繰り上げ償還をしようとするものであり、資本的収入及び支出において、収入、支出それぞれ12億5、455万1、000円を増額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第15号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて及び議案第16号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、土木関係の建設事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町の負担金の額を変更させ、及び経費の一部を受益市町村に負担させようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第17号流域下水道事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、流域下水道事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第28号一般国道283号秋丸トンネル築造工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてから議案第31号津軽石川筋三陸高潮対策工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてまでの4件でありますが、これらは、いずれも一般国道283号秋丸トンネル築造工事、一般国道340号横道トンネル築造工事、猿ケ石川筋光興寺地区河川改修工事、津軽石川筋三陸高潮対策工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第32号早池峰ダム建設工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、早池峰ダム建設工事の変更請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第34号北上川上流流域下水道都南浄化センター汚泥焼却炉建設工事に係る委託契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、北上川上流流域下水道都南浄化センター汚泥焼却炉建設工事に係る委託契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第35号北上川上流流域下水道北上浄化センター建設工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、北上川上流流域下水道北上浄化センター建設工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第36号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、ジーエムいちはら工業株式会社から、花巻空港における消防の用に供するため、化学消防自動車を取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第38号県道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、地方開発道路及び停車場とこれと密接な関係にある国道とを連絡する道路の整備等に伴い、県道路線の認定及び変更をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第13号平成9年度道路関係予算の確保について請願につきましては、お手元に配布されております請願陳情審査報告書のとおり、採択と決定をいたしました。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、盛岡駅西口地区都市開発整備事業につきましては、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 なお、さきに継続調査と議決されておりましたさわやかいわてイメージアップ大作戦事業につきましては、県当局から説明を受け、質疑、意見交換を行った後、調査を終了いたしておりますことを申し添えます。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
   
〇議長(堀口治五右衛門君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長いたします。
   
〇議長(堀口治五右衛門君) これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。斉藤信君。
   〔1番斉藤信君登壇〕

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