平成9年2月定例会 第9回岩手県議会定例会会議録

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〇総務委員長(村上恵三君) 本日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第1項、及び同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、並びに第3条地方債の補正についてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、積極的に公共事業等を導入するため、総額295億99万1、000円を補正しようとするものであります。
 第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入は、第3款地方交付税26億3、361万5、000円、第5款分担金及び負担金20億9、056万8、000円、第7款国庫支出金159億7、580万8、000円、第13款県債88億100万円の増であります。
 第3条地方債の補正は、土地改良事業ほか14事業の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、谷藤福祉文教委員長。
   〔福祉文教委員長谷藤裕明君登壇〕(拍手)
〇福祉文教委員長(谷藤裕明君) 本日の本会議におきまして、当福祉文教委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費及び第10款教育費についてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、臨時福祉特別給付金の支給事務費等1億4、177万4、000円及び食器消毒保管庫等、学校給食設備の整備に要する経費について2、225万7、000円をそれぞれ補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、臨時福祉特別給付金の支給までの手続及び市町村の給食施設に対する補助内容等について質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、折居保健商工委員長。
   〔保健商工委員長折居明広君登壇〕(拍手)
〇商工委員長(折居明広君) 本日の本会議におきまして、当保健商工委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第4款衛生費でありますが、これは、国の補正予算に呼応し、伝染病予防に要する経費として総額690万7、000円を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、購入する検査機器の具体的内容について質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、三河農林水産委員長。
   〔農林水産委員長三河喜美男君登壇〕
〇農林水産委員長(三河喜美男君) 本日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案3件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告をいたします。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第6款農林水産業費及び第2条第2表債務負担行為補正のうち、1追加中、1から19まで、2変更中、1から13までについてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、県としても積極的に公共事業等を導入することとし、これに要する経費について補正しようとするものであります。
 まず、第6款農林水産業費は219億8、131万1、000円の補正であり、その主なものは、担い手育成畜産基盤総合整備事業費26億7、409万円、農道整備事業費28億1、686万7、000円、ほ場整備事業費26億9、883万3、000円、中山間地域総合整備事業費27億3、238万円等のそれぞれの増であります。
 次に、第2条第2表債務負担行為補正のうち、1追加中、1農村総合整備モデル事業から19漁港環境整備事業までは、期間及び限度額を定めようとするものであり、2変更中、1かんがい排水事業から13漁港修築事業までは、それぞれ限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定をいたしました。
 なお、審査の過程におきましては、補正予算に係る事業の効果等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第3号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて、及び議案第4号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、農業関係の建設事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町村の負担金の額を変更させ、及び経費の一部を受益市町村に負担させようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定をいたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) 次に、瀬川土木委員長。
   〔土木委員長瀬川滋君登壇〕(拍手)
〇土木委員長(瀬川滋君) 本日の本会議におきまして、当土木委員会に付託されました議案3件につきまして、本日、委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成8年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第8款土木費、第2条第2表債務負担行為補正中、1追加のうち、20から32まで、2変更のうち、14から22までについてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、県としても積極的に公共事業等を導入することとし、これに要する経費について補正しようとするものであります。
 まず、第8款土木費は73億4、874万2、000円の補正でありますが、その主なものは、道路特殊改良事業費6億円、道路災害防除事業費14億4、100万円、直轄道路事業費負担金5億2、760万6、000円、港湾改修事業費5億6、000万円、直轄港湾事業費負担金6億8、618万7、000円、公営住宅建設事業費5億5、504万4、000円のそれぞれの増等であります。
 第2条第2表債務負担行為補正中、1追加のうち、20舗装道新設事業から32広域公園整備事業までは、期間及び限度額を定めようとするものであり、2変更のうち、14道路改良事業から22過疎地域公共下水道整備代行事業までは、それぞれ限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、事業の早期発注等について質疑が交わされたところであります。
 議案第2号平成8年度岩手県流域下水道事業特別会計補正予算(第2号)は5億400万円の増でありますが、これは、事業計画の変更に基づいて所要額を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 議案第5号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、土木関係の建設事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(堀口治五右衛門君) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。斉藤信君。
   〔1番斉藤信君登壇〕

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