平成10年2月定例会 第13回岩手県議会定例会会議録

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〇総務委員長(吉田洋治君) 本日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成9年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第1項及び同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款並びに第3条地方債の補正についてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、県としても積極的に公共事業等を導入するため、総額189億1、161万1、000円を補正しようとするものであります。
 第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入は、第4款地方交付税13億757万3、000円、第6款分担金及び負担金16億9、588万円、第8款国庫支出金87億109万1、000円、第13款諸収入34億206万7、000円、第14款県債38億500万円の増であります。
 第3条地方債の補正は、土地改良事業ほか3事業の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、今回の補正の効果等について質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(那須川健一君) 次に、三河環境福祉委員長。
   〔環境福祉委員長三河喜美男君登壇〕(拍手)
〇環境福祉委員長(三河喜美男君) 本日の本会議におきまして、当環境福祉委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第1号平成9年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費及び第4款衛生費についてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、臨時福祉特別給付金の支給事務等に要する経費として1億4、866万9、000円及びハンセン病患者家族の生活援護に要する経費として4万円をそれぞれ補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(那須川健一君) 次に、瀬川商工文教委員長。
   〔商工文教委員長瀬川滋君登壇〕(拍手)
〇商工文教委員長(瀬川滋君) 本日の本会議におきまして、当商工文教委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
 議案第1号平成9年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第7款商工費でありますが、これは、国の補正予算に呼応し、中小企業経営安定資金の貸し付け等に要する経費として総額35億5、887万4、000円を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、県内の景気動向や貸付金に対する資金需要の状況のほか、本県における金融機関のいわゆる貸し渋りの実態や本県の信用保証協会の総保証額及び代位弁済額の状況等について質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(那須川健一君) 次に、渡辺農林水産委員長。
   〔農林水産委員長渡辺幸貫君登壇〕(拍手)
〇農林水産委員長(渡辺幸貫君) 本日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案3件につきまして、本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成9年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第6款農林水産業費及び第2条第2表債務負担行為補正のうち、1、追加中、1から19まで、2、変更中、1から10までについてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、県としても積極的に公共事業等を導入することとし、これに要する経費について補正しようとするものであります。
 まず、第6款農林水産業費は135億1、073万3、000円の補正であり、その主なものは、地域農業基盤確立農業構造改善事業費13億2、539万1、000円、山村等振興対策事業費11億3、760万4、000円、ほ場整備事業費47億5、513万5、000円、中山間地域総合整備事業費28億2、796万円のそれぞれの増等であります。
 次に、第2条第2表債務負担行為補正のうち、1、追加中、1、県営畜産経営環境整備事業から19、漁業集落環境整備整備事業までは、期間及び限度額を定めようとするものであり、2、変更中、1、かんがい排水事業から10、開拓地整備事業までは、それぞれ限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、年度内の事業の執行見込み、事業の効果等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第2号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて、及び議案第3号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、農業関係の建設事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町村の負担金の額を変更し、及び経費の一部を受益市町に負担させようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(那須川健一君) 次に、長谷川土木委員長。
   〔土木委員長長谷川忠久君登壇〕(拍手)
〇土木委員長(長谷川忠久君) 本日の本会議におきまして、当土木委員会に付託されました議案1件につきまして、本日、委員会を開き、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成9年度岩手県一般会計補正予算(第4号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第8款土木費、第2条第2表債務負担行為補正中、1、追加のうち、20から46まで、2、変更のうち、11から16までについてでありますが、これは、国の補正予算に呼応し、県としても積極的に公共事業等を導入することとし、これに要する経費について補正しようとするものであります。
 まず、第8款土木費は16億9、329万5、000円の補正でありますが、その主なものは、道路改築事業費3億円、道路災害防除事業費7億3、000万円、直轄道路事業費負担金4億6、710万円、河川等災害関連事業費1億7、781万円のそれぞれの増等であります。
 次に、第2条第2表債務負担行為補正中、1、追加のうち、20、交通安全施設整備事業から46、まちなみ整備事業までは、期間及び限度額を定めようとするものであり、2、変更のうち、11、道路改築事業から16、過疎地域公共下水道整備代行事業までは、それぞれ限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(那須川健一君) これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。斉藤信君。
   〔1番斉藤信君登壇〕

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