〇総務委員長（藤原良信君）　去る10月１日及び本日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案５件につきまして、６日及び本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします
　議案第１号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第２号）中、第１条第１項、同条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第２款総務費、第９款警察費及び第13款諸支出金、並びに第３条地方債の補正についてでございますが、これは、緊急雇用対策を内容とする国の第１次補正予算の成立に伴い、国から交付される緊急地域雇用特別交付金等を活用し、雇用・就業機会創出のための事業及び少子化対策事業を実施するとともに、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもの等、事業執行上、今回計上を要するものについて、総額180億3､584万8､000円を補正しようとするものであります。
　第１条歳入歳出予算の補正のうち、歳入の主なものは、第５款地方交付税46億3､644万8､000円、第９款国庫支出金73億1､595万8､000円、第15款県債43億6､340万円のそれぞれの増等でございます。
　歳出の主なものは、第２款総務費におきましては、科学技術振興推進費5､625万6､000円、テレビ難視聴地域解消事業費補助6､180万1､000円のそれぞれの増等でございます。
　第９款警察費におきましては、待機宿舎修繕費1､394万6､000円、交通安全施設整備費１億1､799万9､000円のそれぞれの増等でございます。
　第３条地方債の補正は、シーサイドウォーキングロード整備事業ほか20件の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、未利用県有地の利用方策、県補助金の支払い時期等についての質疑が交わされたところでございます。
　次に、議案第17号岩手県県税条例の一部を改正する条例でございますが、これは、森林開発公団法の一部を改正する法律等により、地方税法の一部が改正されたことに伴い、不動産取得税の課税客体及び納税義務の免除の範囲について所要の改正をするとともに、あわせて所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第20号テレホンクラブ等営業の規制に関する条例の一部を改正する条例でございますが、これは、テレホンクラブ等営業の停止を命ずる場合の要件に、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律に規定する罪を加えるとともに、あわせて所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、テレホンクラブ等営業の規制に関する条例の運用状況について質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第21号盛岡市と岩手郡玉山村の境界変更に関し議決を求めることについてでございますが、これは、土地改良事業の施行に伴い、盛岡市と岩手郡玉山村の境界を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第29号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第３号）中、第１条第１項、同条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第２款総務費及び第２条地方債の補正についてでございますが、これは、国の公共事業等予備費の使用の決定に伴い、これに対応する公共事業の執行等に要する経費について、総額78億843万3､000円を補正しようとするものであります。
　第１条歳入歳出予算の補正のうち、歳入の主なものは、第９款国庫支出金14億547万4､000円、第15款県債59億4､300万円のそれぞれの増等でございます。
　歳出は、第２款総務費において、東北新幹線建設事業費負担金36億8､700万円、いわて情報ハイウェイ推進費10億1､700万円のそれぞれの増等でございます。
　第２条地方債の補正は、いわて情報ハイウェイ推進を新たに追加するとともに、東北新幹線建設事業ほか11件の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、東北新幹線建設事業費負担金の負担規模等について質疑が交わされたところでございます。
　次に、閉会中の継続調査についてでございますが、いわて情報ハイウェイの構築につきましては、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承を願いたいと思います。
　なお、さきに継続調査と議決されておりました岩手県先端科学技術研究センターにつきましては、県当局から説明を受け、現地調査を行った後、調査を終了いたしておりますことを申し添えます。
　以上をもちまして報告を終わります。（拍手）
〇議長（山内隆文君）　次に、高橋環境福祉委員長。
　　　〔環境福祉委員長高橋賢輔君登壇〕（拍手）
〇環境福祉委員長（高橋賢輔君）　去る10月１日の本会議におきまして、当環境福祉委員会に付託されました議案３件及びさきに付託を受けました請願陳情３件につきまして、６日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。
　議案第１号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第２号）中、第１条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳出第３款民生費及び第４款衛生費についてでありますが、これは、緊急雇用対策を内容とする国の第１次補正予算の成立に伴い、国から交付される緊急地域雇用特別交付金等を活用し、雇用・就業機会創出のための事業及び少子化対策事業を実施するとともに、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもの等、事業執行上、今回計上を要するものについて、補正しようとするものであります。
　第３款民生費は、８億6､826万1､000円の補正であり、その主なものは、老人福祉施設整備費５億391万3､000円、保育所整備費補助１億4､057万5､000円、少子化対策特別事業費5､000万円のそれぞれの増等であります。
　第４款衛生費は、３億2､063万9､000円の補正であり、その主なものは、老人保健対策費7､142万2､000円、シーサイドウォーキングロード整備事業費4､000万円、ふれあいトレッキングロード整備事業費4､000万円のそれぞれの増等であり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、グローバルネットワーク推進事業費の内容、老人福祉施設の整備計画等について質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第10号平成11年度岩手県立病院等事業会計補正予算（第１号）についてでありますが、これは、業務の予定量の変更に伴い、収益的収入及び支出については、収入の予定額2､400万円、支出の予定額2､400万円、資本的収入及び支出については、収入の予定額2､607万3､000円、支出の予定額2､614万5､000円のそれぞれの増等、所要の補正を行おうとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、第２種感染症の指定病床に係る利用状況について質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第19号理学療法士及び作業療法士修学資金貸付条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは、理学療法士及び作業療法士修学資金の貸し付け及び償還免除等の対象となる病院等の範囲を拡大するとともに、あわせて所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第12号県立磐井・南光病院移転用地の早期決定を求める請願外２件につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
　なお、継続審査と決定いたしました２件につきましては、別途、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をいたしておりますので、御了承願います。
　以上をもって報告を終わります。（拍手）
〇議長（山内隆文君）　次に、田村商工文教委員長。
　　　〔商工文教委員長田村正彦君登壇〕（拍手）
〇商工文教委員長（田村正彦君）　去る10月１日の本会議におきまして、当商工文教委員会に付託されました議案５件及びさきに付託を受けました請願陳情２件につきまして、６日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
　議案第１号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第２号）中、第１条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳出第５款労働費、第７款商工費及び第10款教育費についてでありますが、これは、緊急雇用対策を内容とする国の第１次補正予算の成立に伴い、国から交付される緊急地域雇用特別交付金等を活用し、雇用・就業機会創出のための事業及び少子化対策事業を実施するとともに、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもの等、事業執行上、今回計上を要するものについて補正しようとするものであります。
　第５款労働費は、29億945万8､000円の補正であり、その主なものは、緊急地域雇用特別基金積立金22億4､100万円、緊急地域雇用特別基金事業費補助５億7､833万1､000円のそれぞれの増等であります。
　第７款商工費は、１億1､307万6､000円の補正であり、その主なものは、中小企業診断指導費1､158万1､000円、快適観光空間整備事業費補助8､000万円のそれぞれの増等であります。
　第10款教育費は、４億7､435万5､000円の補正であり、その主なものは、マルチメディア活用推進事業費5､036万9､000円、私立学校運営費補助１億2､731万7､000円のそれぞれの増等であり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、旧盛岡高等技術専門校の跡地利用、「総合的な学習の時間」推進非常勤講師配置事業の概要などについての質疑が交わされたところでございます。
　次に、議案第６号平成11年度岩手県中小企業振興資金特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、これは、中小企業近代化資金貸付費８億3､200万円を増額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第16号緊急地域雇用特別基金条例についてでありますが、これは、雇用及び就業の機会を緊急に創出するための緊急地域雇用特別基金事業に要する経費の財源に充てるため、緊急地域雇用特別基金を設置しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第27号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、第一開明株式会社から、岩手県工業技術センターにおける試験研究の用に供するため、ＹＡＧレーザ装置を取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第28号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、石川島播磨重工業株式会社から、岩手県立宮古水産高等学校における実習の用に供するため、操船シミュレーターを取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、財産取得の基準について質疑が交わされたところであります。
　次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第14号私学助成及び減税に関する意見書の提出について請願外１件につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
　なお、継続審査と決定いたしました１件につきましては、別途、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をいたしておりますので、御了承願います。
　次に、閉会中の継続調査についてでありますが、学校教育の現況につきまして、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
　以上をもって報告を終わります。（拍手）
〇議長（山内隆文君）　次に、船越農林水産委員長。
　　　〔農林水産委員長船越賢太郎君登壇〕（拍手）
〇農林水産委員長（船越賢太郎君）　去る10月１日及び本日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案12件及び請願陳情２件につきまして、６日及び本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
　議案第１号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第２号）中、第１条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳出第６款農林水産業費、第11款災害復旧費のうち、第１項農林水産施設災害復旧費、第２条第２表債務負担行為補正のうち、１追加及び２変更中１についてでありますが、これは、緊急雇用対策を内容とする国の第１次補正予算の成立に伴い、国から交付される緊急地域雇用特別交付金を活用し、雇用・就業機会創出のための事業を実施するとともに、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもの等、事業執行上、今回計上を要するものについて、補正しようとするものであります。
　第６款農林水産業費は、28億6､147万7､000円の補正でありますが、その主なものは、農道整備事業費４億9､422万8､000円、農村総合整備事業費３億2､959万8､000円、森林組合経営体質強化資金貸付金8､000万円、漁港修築事業費２億7､525万円のそれぞれの増等であります。
　第11款災害復旧費第１項農林水産施設災害復旧費は、林道災害復旧事業費5､336万2､000円の増であります。第２条第２表債務負担行為補正のうち、１追加漁業経営環境変化対応緊急資金の融通に伴う利子補給については、その期間及び限度額を定め、２変更中１ため池等整備事業については、その限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、北上奥羽山系開発に係る畜産経営の状況、北上川流域における土地改良事業の進捗状況等について質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第２号平成11年度岩手県農業改良資金特別会計補正予算（第１号）は、１億2､237万9､000円の補正、議案第３号平成11年度岩手県県有林事業特別会計補正予算（第１号）は、6､946万3､000円の補正、議案第４号平成11年度岩手県林業改善資金特別会計補正予算（第１号）は、６億6､270万2､000円の補正、議案第５号平成11年度岩手県沿岸漁業改善資金特別会計補正予算（第１号）は、３億412万5､000円の補正でありますが、これらは、いずれも事業計画の変更に基づいて所要額を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、県行造林の管理について質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第11号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて及び議案第12号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、農業関係の建設事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町村の負担金の額を変更し、及び経費の一部を受益市町に負担させようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第18号岩手県畜産経営環境整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例でありますが、これは、平成11年度に着手した県営畜産経営環境整備事業に係る分担金を徴収しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第22号釜石漁港修築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、釜石漁港修築工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第26号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、中村一志外６名から、県営農地開発事業の用に供する土地を取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第29号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第３号）中、第１条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳出第６款農林水産業費についてでありますが、これは、国の公共事業等予備費の使用の決定に伴い、これに対応する、公共事業の執行に要する経費について、14億5､529万2､000円を補正しようとするものであります。その主なものは、地域農業基盤確立農業構造改善事業費２億5､337万2､000円、圃場整備事業費２億1､000万円のそれぞれの増等であり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、事業の年度内執行見込み等について質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第30号水産関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは水産関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、受益村の財政負担等について質疑が交わされたところであります。
　次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第15号種山放牧場（馬）放区増設について請願外１件につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
　なお、継続審査と決定いたしました１件につきましては、別途、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をいたしておりますので、御了承願います。
　なお、さきに継続調査と議決されておりました漁村環境の整備については、県当局から説明を受け、質疑・意見交換の後、調査を終了いたしておりますことを申し添えます。
　以上をもって報告を終わります。（拍手）
〇議長（山内隆文君）　次に、水上土木委員長。
　　　〔土木委員長水上信宏君登壇〕（拍手）
〇土木委員長（水上信宏君）　去る10月１日及び本日の本会議におきまして、当土木委員会に付託されました議案11件及びさきに付託を受けました請願陳情１件につきまして、６日及び本日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
　議案第１号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第２号）中、第１条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち歳出第８款土木費、第11款災害復旧費中、第２項土木施設災害復旧費及び第２条第２表債務負担行為補正のうち、２変更中、２道路改築事業から５公営住宅建設事業までについてでありますが、これは、緊急雇用対策を内容とする国の第１次補正予算の成立に伴い、国から交付される緊急地域雇用特別交付金を活用し、雇用・就業機会創出のための事業を実施するとともに、公共事業等の国庫補助事業の決定等に伴い、事業費に追加及び変更を要するもの等、事業執行上、今回計上を要するものについて補正しようとするものであります。
　第８款土木費は74億2､874万7､000円の補正でありますが、その主なものは、道路改築事業費８億4､821万2､000円、緊急地方道路整備事業費14億9､529万3､000円、地方特定道路整備事業費10億3､547万円のそれぞれの増等であります。
　第11款災害復旧費第２項土木施設災害復旧費は７億1､299万5､000円の補正でありますが、これは、河川等災害復旧事業費３億9､249万5､000円、港湾災害復旧事業費３億2､050万円のそれぞれの増であります。
　第２条第２表債務負担行為補正のうち、２変更中、２道路改築事業から５公営住宅建設事業までの４事業は、その期間及び限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　なお、審査の過程におきましては、急傾斜地崩壊対策事業の実施状況、簗川ダム建設に係るつけかえ道路の整備状況等について、質疑が交わされたところであります。
　次に、議案第７号平成11年度岩手県土地先行取得事業特別会計補正予算（第１号）は53万7､000円の補正、議案第８号平成11年度岩手県流域下水道事業特別会計補正予算（第１号）は９億3､434万8､000円の補正、議案第９号平成11年度岩手県港湾整備事業特別会計補正予算（第２号）は736万8､000円の補正でありますが、これらは、いずれも事業計画の変更に基づいて所要額を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第13号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて及び議案第14号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、土木関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町村の負担金の額を変更し、及び経費の一部を受益市町に負担させようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第15号流域下水道事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、流域下水道事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第23号一般国道395号権現橋工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、一般国道395号権現橋工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第24号簗川ダム建設橋りょう整備工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、簗川ダム建設橋りょう整備工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第25号北上川上流流域下水道玉山幹線築造工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、北上川上流流域下水道玉山幹線築造工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、議案第29号平成11年度岩手県一般会計補正予算（第３号）中、第１条第２項第１表歳入歳出予算補正のうち、歳出第８款土木費についてでありますが、これは、国の公共事業等予備費の使用の決定に伴い、これに対応する、公共事業の執行に要する経費について、16億4､914万1､000円を補正しようとするものであります。
　その主なものは、直轄道路事業費負担金３億2､450万円、直轄ダム建設事業費負担金３億2､543万4､000円、公営住宅建設事業費３億7､385万8､000円のそれぞれの増等であり、原案を可とすることに決定いたしました。
　次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第13号一般国道106号の国直轄管理について請願につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり採択と決定いたしました。
　次に、閉会中の継続調査についてでありますが、新しい総合計画における土木部の主要施策について、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し申し出をいたしておりますので、御了承願います。
　なお、さきに継続調査と議決されておりました一般県道西山生保内線の地震災害につきましては、県当局から説明を受け、質疑・意見交換の後、調査を終了いたしておりますことを申し添えます。
　以上をもって報告を終わります。（拍手）
〇議長（山内隆文君）　これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
　これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。斉藤信君。
　　　〔23番斉藤信君登壇〕