令和8年2月定例会 第15回岩手県議会定例会会議録

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〇8番(鈴木あきこ君) ただいま議題となっております請願陳情のうち、受理番号第87号オーガニック食材(有機農産物)の利用促進を求める請願について、委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 本請願が掲げる子供の心身の発達や環境保全という理念そのものについては、共感を寄せるものであります。しかしながら、その具体的手段として、学校給食等へオーガニック食材を一律に導入し施策化を求める点については、科学的妥当性、現場の運用能力、そして財政の持続可能性という観点から、慎重であるべきと考えます。
 以下、反対の理由を4点に絞り、述べさせていただきます。
 第1に、請願理由に引用されている科学的根拠の取り扱いについてです。請願では、世界保健機関や国際産婦人科連合の刊行物、さらには週刊誌等の記事を引用し、農薬と発達障がい等の因果関係を示唆されています。しかしながら、これらの報告の多くは、特定の条件下における可能性の指摘にとどまるものであります。現時点で農薬使用と発達障がいの直接的な因果関係が、国際的に証明されているわけではありません。
 我が国における農薬の安全基準は、内閣府食品安全委員会による厳格なリスク評価に基づき、一生涯摂取し続けても健康に影響がないとされる基準が設定されております。一部の研究結果を確定した科学的事実として一般化し、現在の慣行農法を安全でないかのように主張することは、日夜安全な農産物を供給するために心血を注いでいる県内の大多数の生産者の努力と誇りを傷つけるものであります。
 第2に、学校給食の現場における安定供給という大原則についてです。学校給食は、数万食という膨大な単位において、毎日欠かさず、均一な栄養と品質を維持し、提供し続けなければなりません。有機農業は、気象条件や病害虫の影響を受けやすく、収穫量や品質が不安定になりがちな側面を否定できません。
 第3に、財政的持続可能性と現在進められている給食無償化の関係性についてです。子育て支援の重要施策である学校給食の無償化を持続可能なものにするためには、適正かつ安定的な価格での食材調達が前提となります。一般的に慣行農産物と比較して高価なオーガニック食材の導入は、自治体財政を二重に圧迫する結果を招きます。これは無償化の継続を困難にするばかりか、ほかの緊要な子育て支援策の削減を招きかねません。
 第4に、農業施策としての公平性についてです。本県では、エコファーマーや特別栽培など、環境に配慮しつつ高度な生産技術を駆使する多様な農法が広く実践されています。特定の農法のみを公共の場で優遇することは、長年減農薬や品質向上に努めてきたほかの多くの生産者との関係性において、公平性の面で課題が残ります。
 以上のとおり、本請願の理念には共感するものの、全ての子供に安定的、持続的に給食を届けるという公教育、公衆衛生上の責任という観点から未解決の課題が山積しております。よって、本請願については、委員長報告に賛成し、本請願には反対を表明し、討論を終わります。(拍手)
〇議長(城内愛彦君) 以上で通告による討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
   
〇議長(城内愛彦君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。
   
〇議長(城内愛彦君) これより、請願陳情中、受理番号第81号小中学校の給食費完全無償化と内容充実の推進を求める請願のうち、項目の1及び項目の3を採決いたします。
 この採決は、記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
〇議長(城内愛彦君) ただいまの出席議員数は42人であります。
 お諮りいたします。会議規則第28条第2項の規定により、立会人に高橋穏至君、岩渕誠君、ハクセル美穂子さん、吉田敬子さんを指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に高橋穏至君、岩渕誠君、ハクセル美穂子さん、吉田敬子さんを指名いたします。
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げます。請願陳情中、受理番号第81号のうち、項目の1及び項目の3を採択することについて採決いたします。各案件を採択とする諸君は賛成と、不採択とする諸君は反対と記入するとともに、投票者の氏名を記入願います。
 なお、白票及び無効投票は棄権とみなし、出席議員数から除かれることとなりますので、御了承願います。
   〔投票用紙配付〕
〇議長(城内愛彦君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
   〔投票箱点検〕
〇議長(城内愛彦君) 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔各員投票〕
〇議長(城内愛彦君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 高橋穏至君、岩渕誠君、ハクセル美穂子さん、吉田敬子さん、立ち会いを願います。
   〔開票〕
〇議長(城内愛彦君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数 42票
 投票総数中
  賛成 23票
  反対 19票
 以上のとおり、賛成が多数であります。よって、請願陳情中、受理番号第81号のうち、項目の1及び項目の3は、採択と決定されました。(拍手)
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕
   
〔参照〕
請願陳情中受理番号第81号小中学校の給食費完全無償化と内容充実の推進を求める請願中、項目1及び項目3を可とする議員の氏名
2  番 畠 山   茂 君
4  番 千 葉 秀 幸 君
11  番 村 上 貢 一 君
12  番 工 藤   剛 君
13  番 小 林 正 信 君
14  番 千 葉   盛 君
16  番 菅野 ひろのり 君
17  番 柳 村   一 君
18  番 佐 藤 ケイ子 君
24  番 ハクセル美穂子 君
25  番 高 田 一 郎 君
26  番 木 村 幸 弘 君
27  番 吉 田 敬 子 君
29  番 岩 渕   誠 君
30  番 名須川   晋 君
31  番 軽 石 義 則 君
36  番 佐々木   努 君
39  番 斉 藤   信 君
41  番 小 西 和 子 君
42  番 高 橋 はじめ 君
43  番 関 根 敏 伸 君
44  番 佐々木 順 一 君
47  番 飯 澤   匡 君
否とする議員の氏名
1  番 田 中 辰 也 君
5  番 菅 原 亮 太 君
6  番 村 上 秀 紀 君
7  番 松 本 雄 士 君
8  番 鈴 木 あきこ 君
9  番 はぎの 幸 弘 君
10  番 高橋 こうすけ 君
19  番 高 橋 穏 至 君
20  番 佐々木 宣 和 君
21  番 臼 澤   勉 君
22  番 福 井 せいじ 君
23  番 川 村 伸 浩 君
28  番 高 橋 但 馬 君
32  番 佐々木 朋 和 君
33  番 神 崎 浩 之 君
35  番 佐々木 茂 光 君
40  番 工 藤 大 輔 君
45  番 岩 崎 友 一 君
46  番 千 葉   伝 君
   
〇議長(城内愛彦君)  次に、請願陳情中、受理番号第81号小中学校の給食費完全無償化と内容充実の推進を求める請願のうち、項目の2を採決いたします。
 なお、本件に対する委員長の報告は不採択でありますが、本件を採択することについて採決いたします。
 本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立少数であります。よって、請願陳情中、受理番号第81号のうち、項目の2は、不採択とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情中、受理番号第86号アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に抗議し、即時中止を求める請願を採決いたします。
 なお、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますが、本請願を採択することについて採決いたします。
 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、請願陳情中、受理番号第86号は、採択と決定いたしました。(拍手)
 次に、請願陳情中、受理番号第84号2026年度最低賃金引き上げに関する請願を採決いたします。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、請願陳情中、受理番号第84号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に、請願陳情中、受理番号第87号オーガニック食材(有機農産物)の利用促進を求める請願を採決いたします。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、請願陳情中、受理番号第87号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に、請願陳情中、受理番号第80号消費税の一律引き下げ、構造的欠陥の解消及びインボイス制度の廃止を求める請願を採決いたします。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、請願陳情中、受理番号第80号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に、請願陳情中、受理番号第82号OTC類似薬に係る特別料金導入の撤回を求める請願を採決いたします。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、請願陳情中、受理番号第82号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に、議案第46号国民健康保険法施行条例の一部を改正する条例を採決いたします。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、議案第46号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に、議案第21号から議案第25号まで、議案第60号から議案第74号まで、議案第105号、議案第106号及びただいま議決いたしました請願陳情を除く請願陳情を一括して採決いたします。
 各案件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立全員であります。よって、議案第21号から議案第25号まで、議案第60号から議案第74号まで、議案第105号、議案第106号及びただいま議決いたしました請願陳情を除く請願陳情は、委員長の報告のとおり決定いたしました。
   
   日程第80 委員会の閉会中の継続調査の件
〇議長(城内愛彦君) 次に、日程第80、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。
   
〔参照〕
  各委員会の閉会中の継続調査事件
1 継続調査
  総 務 委 員 会 ・内丸地区再整備基本計画について
  文 教 委 員 会 ・県立美術館の運営状況について
  環境福祉委員会 ・ツキノワグマ被害防止対策について
  商工建設委員会 ・スタートアップ支援の取組について
  農林水産委員会 ・大規模農業経営等の取組について
   
〇議長(城内愛彦君)  お諮りいたします。委員会の閉会中の継続調査の件につきましては、各委員長から、お手元に配付いたしてあるとおり、それぞれ申し出がありますが、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
   
   日程第81 議案第107号副知事の選任に関し同意を求めることについて及び日程第82 議案第108号監査委員の選任に関し同意を求めることについて
〇議長(城内愛彦君) 次に、日程第81、議案第107号及び日程第82、議案第108号を一括議題といたします。
 提出者の説明を求めます。達増知事。
   〔知事達増拓也君登壇〕
〇知事(達増拓也君) ただいま議題とされました人事案件について御説明いたします。
 議案第107号は、八重樫幸治副知事の任期が3月31日をもって満了いたしますので、同氏、八重樫副知事を再任するため、議会の同意を求めようとするものであります。
 八重樫氏は、令和4年4月に副知事に選任以来、東日本大震災津波からの復旧、復興、いわて県民計画(2019~2028)に基づく施策の推進など、県政全般にわたり、私のトップマネジメントの補佐役として、県職員としての長年の経験と十分な知見を生かしながら、力を十二分に発揮していただいているところであります。
 今、本県は、東日本大震災津波からの復興や人口減少対策の推進、持続的な行財政基盤の構築など、山積する県政の諸課題に的確に対応していくべき重要な時期にあることから、私とともにトップマネジメント体制を担う副知事には、ただいま申し上げたとおり、経験と実績を有し、さらなる手腕の発揮が期待できる八重樫氏が適任と判断したところであります。
 議案第108号は、監査委員のうち識見を有する者から選任されていた五味克仁氏、中野玲子氏のお二人の任期が3月31日で満了となりますので、新たに鈴木慶太氏、菅原由紀氏を選任するため、議会の同意を求めようとするものであります。
 識見を有する者のうちから選任される監査委員は、地方自治法第196条第1項の規定により、人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者から選任することとされており、鈴木慶太氏は、会計検査院において、国土交通や厚生労働分野等の検査を所管する課長等を歴任されたほか、現在は事務総長官房審議官に在任されるなど、国、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理や行政運営に関しすぐれた識見を有しており、監査委員として適正な職務の遂行が期待できる方と存じております。
 菅原由紀氏は、盛岡市市長公室参事、盛岡市監査委員事務局長などを歴任され、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理や行政運営に関しすぐれた識見を有しており、監査委員として適正な職務の遂行が期待できる方と存じております。
 よろしく御審議の上、原案に御同意くださいますようお願いいたします。
〇議長(城内愛彦君) お諮りいたします。ただいま議題となっております各案件は、人事案件でありますので、会議規則第34条第3項の規定及び先例により、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 御異議なしと認めます。よって、これより議案第107号副知事の選任に関し同意を求めることについてを採決いたします。
 ただいま議題となっております議案第107号は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立全員であります。よって、議案第107号は、これに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第108号監査委員の選任に関し同意を求めることについてを採決いたします。
 ただいま議題となっております議案第108号は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立全員であります。よって、議案第108号は、これに同意することに決定いたしました。
   
〇議長(城内愛彦君) この際、議会運営委員会を開催するため、暫時休憩いたします。
午後5時16分 休 憩
   
出席議員(43名)
1  番 田 中 辰 也 君
2  番 畠 山   茂 君
4  番 千 葉 秀 幸 君
5  番 菅 原 亮 太 君
6  番 村 上 秀 紀 君
7  番 松 本 雄 士 君
8  番 鈴 木 あきこ 君
9  番 はぎの 幸 弘 君
10  番 高橋 こうすけ 君
11  番 村 上 貢 一 君
12  番 工 藤   剛 君
13  番 小 林 正 信 君
14  番 千 葉   盛 君
16  番 菅野 ひろのり 君
17  番 柳 村   一 君
18  番 佐 藤 ケイ子 君
19  番 高 橋 穏 至 君
20  番 佐々木 宣 和 君
21  番 臼 澤   勉 君
22  番 福 井 せいじ 君
23  番 川 村 伸 浩 君
24  番 ハクセル美穂子 君
25  番 高 田 一 郎 君
26  番 木 村 幸 弘 君
27  番 吉 田 敬 子 君
28  番 高 橋 但 馬 君
29  番 岩 渕   誠 君
30  番 名須川   晋 君
31  番 軽 石 義 則 君
32  番 佐々木 朋 和 君
33  番 神 崎 浩 之 君
34  番 城 内 愛 彦 君
35  番 佐々木 茂 光 君
36  番 佐々木   努 君
39  番 斉 藤   信 君
40  番 工 藤 大 輔 君
41  番 小 西 和 子 君
42  番 高 橋 はじめ 君
43  番 関 根 敏 伸 君
44  番 佐々木 順 一 君
45  番 岩 崎 友 一 君
46  番 千 葉   伝 君
47  番 飯 澤   匡 君
欠席議員(2名)
3  番 大久保 隆 規 君
15  番 上 原 康 樹 君
   
説明のため出席した者
休憩前に同じ
   
職務のため議場に出席した事務局職員
休憩前に同じ
   
午後8時39分 再開
〇議長(城内愛彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 発議案1件が提出になっております。お手元に配付いたしてありますから、御了承願います。
   
発議案第13号
令和8年3月23日
 岩手県議会議長 城 内 愛 彦 様
          提出者議員  畠 山   茂 
          賛成者議員  田 中 辰 也 
                 村 上 貢 一 
                 斉 藤   信 
                 木 村 幸 弘 
                 小 林 正 信 
   アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に自制
   を求める意見書
 岩手県議会会議規則第14条第1項の規定により、標記の意見書案を別紙のとおり提出します。
   
〔参照〕
令和8年3月23日
衆議院議長  様
参議院議長
内閣総理大臣
外務大臣
内閣官房長官
         盛岡市内丸10番1号        
         岩手県議会議長 城 内 愛 彦 
   アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に自制
   を求める意見書
 アメリカ及びイスラエルによるイラン攻撃に自制を求め、速やかに攻撃を中止し平和的解決を求めるよう強く要望する。
 理由
 アメリカとイスラエルは令和8年2月28日、イランに対する大規模な攻撃を開始した。住宅や病院、学校など民間施設が連日攻撃され、子どもを含む多くの一般市民が犠牲となっている。
 この行為は武力行使の禁止、主権平等の原則を明記した国連憲章と国際法に違反する可能性があり、速やかに平和的解決を図るよう求める。
 両国の攻撃に対してイランによる報復攻撃も湾岸諸国に拡大しており、軍事的エスカレーションを引き起こす事態は避けなければならず、国連憲章、国際法の遵守による外交的解決を図ることが平和の道と考える。すでに武力攻撃と報復攻撃による影響は、経済活動や日々の暮らしに広範囲かつ加速度的に広がっており、戦闘状態の停止は一刻の猶予もない。
 よって、国においては、次の措置を講ずるよう強く要望する。
1 アメリカ及びイスラエルに対し自制を求めると共に、国連憲章、国際法を守り、速やかに攻撃を中止し、外交による平和的解決に立ち戻るよう要求すること。
2 イランがホルムズ海峡の機雷等による封鎖をやめるよう求めること。
上記のとおり地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
   
   日程第83 発議案第1号令和8年度岩手県最低賃金改定等に関する意見書から日程第94 発議案第12号新生児マススクリーニング検査の体制強化を求める意見書まで
〇議長(城内愛彦君) 日程第83、発議案第1号から日程第94、発議案第12号までを一括議題といたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております各案件は、各交渉団体会派の賛同を得た委員会提案でありますので、会議規則第34条第2項及び第3項の規定並びに先例により、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 これより、発議案第1号から発議案第12号までを一括して採決いたします。
 各案件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(城内愛彦君) 起立全員であります。よって、発議案第1号から発議案第12号までは、原案のとおり可決されました。
   
   発議案第13号アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に自制を求める意見書
〇議長(城内愛彦君) お諮りいたします。この際、発議案第13号アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に自制を求める意見書を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(城内愛彦君) 御異議なしと認めます。よって、この際、発議案第13号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
 発議案第13号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。畠山茂君。
   〔2番畠山茂君登壇〕

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