令和4年12月定例会 第23回岩手県議会定例会会議録

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〇8番(米内紘正君) 自由民主党の米内紘正でございます。
 請願陳情受理番号第92号について、議会運営委員会委員長報告に賛成の立場から討論をいたします。
 旧統一教会と政治のかかわりについては、安倍元首相が銃撃され死亡した事件をきっかけに、社会的な問題となっております。岩手県議会においても、私を含め自由民主党の会派から6名が、旧統一教会や関連団体の集会に出席するなど、新聞報道にあったとおりでございます。
 旧統一教会による霊感商法や巨額な献金問題については、6名とも実態を認識していなかったところでありますが、それらの問題が明らかになった今、深く反省しております。
 我々6名は、これらの事態を重く受けとめ、マスコミ等の調査にも真摯に対応しているところであります。請願文中にあるピースロード2021in岩手に出席した議員もこの6名の中に含まれており、マスコミの調査に対して誠実に回答しております。ただ、8月に行われたアンケート調査においては、ピースロード2021in岩手が旧統一教会の関連団体かどうかわからず、10月に行われたアンケート調査において、旧統一教会の関連23団体の一覧が付されていたため、改めて各自確認したところ、出席が判明し、その旨を回答しております。
 旧統一教会との関係については、幾つかの政党で関係性は見られたものの、その大半が自由民主党とのかかわりであり、岸田首相も、自由民主党において関係性を調査し、地方議会においても関係性を断絶するように徹底すると宣言しております。
 県議会の自由民主党会派としては、各議員個別の問題であることから、県議会としての対応は適当ではないと考え、委員長報告に賛成するものであります。
 今後も、関係があった各議員の責任において、説明責任を果たし、旧統一教会との関係性を断絶するとともに、自由民主党としても、被害者の皆様方の救済に誠心誠意力を尽くしてまいります。
 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして討論を終わります。御清聴いただきありがとうございました。(拍手)
   
〇議長(五日市王君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。
   
〇議長(五日市王君) 次に、高橋はじめ君。
   〔32番高橋はじめ君登壇〕

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