平成24年9月定例会 第7回岩手県議会定例会 会議録

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〇47番(千葉伝君) 今の医療局長の発言は、聞いていないことに対しての発言と私はとりました。知事に対して質問しているということで、今、質疑されているのは、知事が記者会見をした中身に対して知事に聞いているということですから、私は、医療局長の発言はおかしいのではないか、こういうことで議事進行をかけましたので、これからのやり方をそこはしっかりと議長のほうで対応していただきたいし、このために時間をかけて議会運営委員会等も開いてやったという経緯もあると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(佐々木博君) ただいまの件についてでありますが、今、医療局長が発言された内容といいますのは、見解ではなくて、事実で異なることについての答弁だったと思います。したがいまして、質問者である高橋昌造君が、それでよければ問題なかろうと。今、そのことについて高橋昌造君に確認させていただきたいと思います。
〇30番(高橋昌造君) それで、実は議会運営委員会の場でも、答弁については知事にお願いするということであったわけでございますが、いわゆるどの点が事実と異なるかということになると、これは知事が答弁できないところもあると思うので、それで、実は知事と医療局長の今の御答弁をお聞きして、どうも不誠実な答弁だなというようなことで、実は、私ははっきり申し上げまして、知事からもう少し本音のところを……
〇議長(佐々木博君) ちょっと待ってください。質問ですね。
〇30番(高橋昌造君) 了にするかしないかですか。
〇議長(佐々木博君) はい。
〇30番(高橋昌造君) それは了とします。
 それで、再質問に入らせていただきたいと思います。よろしいですか。
〇議長(佐々木博君) 結構です。
〇30番(高橋昌造君) それで、知事にお伺いしますが、記者会見の中で記者の方から、もう一度議会で証言してもらいたいという声がある、こういうことに対して、もしそういうお話がありましたらどのように対応なされるかということで、これに対しまして知事は、これはもう議会と執行部の関係の中で適切に対応していますということですが、このことについては、この適切に対応いたしますということは、具体的にどういうことをお話しなされようとしているのか。
 それから、もう一つ、今のこの答弁をお聞きして、いずれ私は、継続審査ということであれば、その場でまた明らかにしていかなければならないわけでございますが、要するに、今度の最終報告書案で、事実と異なることにならないよりも、公募以前にそのいろいろな事実があったのかどうかということが一つの大きな議論になるわけでございますので、いずれこのことについては、また、今後のそういった与えられた場でしっかりと検証してまいりたいと思います。
 そこで、知事には、先ほど申し上げた議会と執行部の関係の中で適切に対応、これを一つお示し願って、私の質問を終わります。
〇知事(達増拓也君) これは、議会として執行部、知事に対してさまざま申し入れ、依頼、正式にお話があれば、地方自治法上の議会と執行部の関係を踏まえ適切に対応する、そういう意味で申し上げております。
〇議長(佐々木博君) 次に、飯澤匡君。
   〔27番飯澤匡君登壇〕

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