平成21年2月定例会 第10回岩手県議会定例会 会議録

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〇36番(柳村岩見君) かかる状況は、テレビ撮影も入っておりますので、県民に見せるのは忍びがたい。よって、答弁調整のために暫時休憩されるのが正当と思います。
〇副議長(佐々木大和君) 今、準備中ですから、もう少しお待ちください。
〇知事(達増拓也君) まず、私の政治資金管理団体と政治資金についてから先に答弁をさせていただきたいと思いますけれども、平成19年分事務所費433万円余のうち、たしか400万円以上は、1月から4月までの盛岡市中心部のビルの事務所を使用中の事務所費というふうに記憶しておりまして、そこで必要な支出が事務所費として行われたと、そのとおり収支報告をしているところであります。
 次に、雇用関係、雇用を守る対策についてということで質問を多数いただいたところでありますけれども、数字等の事実関係については、お許しを得て担当部局長から答弁をさせることといたしまして、私自身については、関東自動車工業株式会社を1月27日に訪問して、服部社長に面会をいたしました。服部社長からは、岩手工場で生産する自動車の大幅な減少に伴い、やむを得ず、期間社員の一部について、契約期間満了後、再契約が行えないこと、さまざまな手を尽くして一人でも多くの期間社員との再契約ができるよう努力するとの話を受けたところであります。私からは、改めて、岩手工場における雇用継続確保について要請をしてきたところでございます。
 それから、医療関係につきましてもさまざま数字のことなどの、また、8項目の経営計画修正事項についてさまざまな質問をいただいたところであり、個別具体的な質問への答弁は、お許しをいただいて担当部局長からさせていただきたいと思いますけれども、立ちどまって考えてほしいという趣旨の御質問があったと思いますが、来年度の医師の体制を考慮いたしますと、無床診療所化を4月から実施することは避けられない状況となっていることについて御理解をいただきたいと考えております。
 一方で地域、これは市町村もですし、住民もですし、地域との協議については、その場をしっかりと設け、また、無床化と言われておりますけれども、廃止するのではなく、休止、休床化という扱いにした上で、地域との協議をしっかり行っていきたいと考えております。(斉藤信君「議事進行」と呼ぶ)

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