平成18年6月定例会 第19回岩手県議会定例会会議録

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〇44番(高橋賢輔君) 本日提案いたしました発議案第1号県議会議員の定数等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
 本発議案は、逼迫する県財政の状況や市町村合併の推進等を踏まえ、先ほど御報告いたしました議員定数等調査特別委員会における調査結果に基づき、次回の一般選挙に向け、県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区の定数を改正しようとするものであります。
 初めに、議員の定数についてでありますが、現行は、地方自治法に規定する上限数である51人としておりますが、これを3人削減し、48人としようとするものであります。
 次に、選挙区及び各選挙区の定数についてでありますが、現行の選挙区は21選挙区としておりますが、これを17選挙区とするとともに、各選挙区において選挙すべき議員の数は、平成17年国勢調査結果をもとに、公職選挙法第15条第8項の規定に基づき、原則どおり、人口に比例して配分しようとするものであります。
 次に、施行期日についてでありますが、本条例は次の一般選挙から施行しようとするものであります。
 改正内容は、以上のとおりであります。
 議員各位の御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
〇議長(伊藤勢至君) これより質疑に入るのでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号県議会議員の定数等に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(伊藤勢至君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号県議会議員の定数等に関する条例の一部を改正する条例については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
〇議長(伊藤勢至君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。千葉伝君。
   〔45番千葉伝君登壇〕

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