平成9年6月定例会 第10回岩手県議会定例会会議録 |
前へ | 次へ |
〇前議長(堀口治五右衛門君) ただいま皆様のお許しをいただき、議長の職を辞するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
私は、平成7年5月の臨時議会におきまして、第40代県議会議長の指名をいただき、浅学非才な私のことでありますので、喜びというよりも、責務の重圧を感じながら、この歴史と伝統の本県議会の議長の大任に渾身の努力を傾けてまいったつもりでおります。大過なく本日を迎えることができましたことを、ここに改めて感謝を申し上げる次第であります。 これもひとえに、同僚議員各位の御支援と、増田知事以下、執行部当局の温かい御協力のたまものと存じ、心から感謝を申し上げる次第であります。 本県においては、若さと情熱あふれる増田知事のもとで、第三次岩手県総合発展計画後期実施計画の着実な推進が図られておるところでありますが、近年の社会情勢の変化には著しいものがあり、かつまた、地方分権や行財政改革の推進など、政治に対する国民の関心は、過去に例を見ないほどの高まりを見せております。県議会に寄せる県民の期待も、また、まことに大いなるものがあると思われます。 私は、今後とも、一議員として県民の負託にこたえるため、微力を尽くしてまいりたいと存じておりますので、何とぞ一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げ、議長在任中に賜りました、県、県議会、そして県民の御厚情に対し、衷心より御礼を申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) 議長の選挙 〇副議長(及川幸郎君) お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇副議長(及川幸郎君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに選挙を行うことに決定をいたしました。 これより議長の選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕 〇副議長(及川幸郎君) ただいまの出席議員数は49人であります。 お諮りをいたします。会議規則第28条第2項の規定により、立会人に佐々木一榮君、谷藤裕明君、伊沢昌弘君、千葉伝君、佐々木大和君を指名いたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇副議長(及川幸郎君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に佐々木一榮君、谷藤裕明君、伊沢昌弘君、千葉伝君、佐々木大和君を指名いたします。 投票用紙を配布いたします。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。 〔投票用紙配布〕 〇副議長(及川幸郎君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇副議長(及川幸郎君) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕 〇副議長(及川幸郎君) 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。職員の点呼に応じ、順次投票願います。 点呼いたします。 〔氏名点呼〕 〔各員投票〕 〇副議長(及川幸郎君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇副議長(及川幸郎君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票いたします。 佐々木一榮君、谷藤裕明君、伊沢昌弘君、千葉伝君、佐々木大和君、立ち会いを願います。 〔開票〕 〇副議長(及川幸郎君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 49票 有効投票 48票 無効投票 1票 有効投票中 那須川健一君 47票 斉藤信君 1票 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は12票であります。よって、那須川健一君が議長に当選をされました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕 〇副議長(及川幸郎君) ただいま当選されました那須川健一君が議場におられますので、本席から会議規則第29条の規定により告知をいたします。 〔議長那須川健一君「議長」と呼ぶ〕 〇副議長(及川幸郎君) 那須川健一君。 〔議長那須川健一君登壇〕 |
前へ | 次へ |