平成15年2月定例会 第17回岩手県議会定例会会議録

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〇総務委員長(千葉伝君) 去る2月26日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案17件のうち、8件につきまして、27日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第54号平成14年度岩手県一般会計補正予算(第5号)中、第1条第1項、同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款警察費、第12款公債費及び第13款諸支出金、第2条第2表繰越明許費のうち、第2款総務費及び第9款警察費並びに第4条地方債の補正についてでありますが、これは、国の補正予算、改革加速プログラムに対応する経費のほか、国庫支出金の決定及び事業費の確定に伴う整理並びに事業執行上、今回計上を要するものなどについて、総額113億2、851万4、000円を減額補正しようとするものであります。
 第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の主なものは、第5款地方交付税106億9、298万5、000円、第12款繰越金23億9、687万8、000円、第14款県債22億3、463万2、000円のそれぞれの増、及び第1款県税29億7、310万6、000円、第11款繰入金44億6、243万3、000円、第13款諸収入163億6、412万1、000円のそれぞれの減等であります。
 歳出の主なものは、第2款総務費において、財政調整基金積立金12億88万4、000円、東北新幹線建設促進対策事業費3億3、169万円、バス運行対策費補助3億8、685万1、000円のそれぞれの増等であり、第9款警察費においては、新通信指令システム整備事業費1億3、267万2、000円の減等であり、第12款公債費においては、県債償還元金1億2、094万5、000円の増等であり、第13款諸支出金においては、県立病院等事業会計負担金5億3、419万1、000円、地方消費税清算金10億6、170万9、000円、地方消費税交付金11億2、400万2、000円の減等であります。
 第2条第2表繰越明許費のうち、第2款総務費4億7、191万6、000円は、北東北三県名古屋合同事務所(仮称)開設ほか4事業について、第9款警察費8、377万3、000円は、交通安全施設整備について、それぞれ翌年度に繰り越して使用しようとするものであります。
 第4条地方債の補正は、東北新幹線建設事業ほか13事業の起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、県税収入の減額補正の要因及び県債の状況について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第62号平成14年度岩手県証紙収入整理特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、証紙収入の減額等に伴い、一般会計繰出金2億1、065万9、000円を減額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第69号東北新幹線鉄道の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、東北新幹線鉄道の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第78号盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(建築)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第79号盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(電気設備)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(電気設備)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第80号盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(空調設備)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(空調設備)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第81号盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(給排水設備)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(給排水設備)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第82号盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(昇降機設備)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、盛岡駅西口複合施設(仮称)建設(昇降機設備)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)

〇議長(谷藤裕明君) 次に、佐々木環境福祉委員長。
   〔環境福祉委員長佐々木一榮君登壇〕

〇環境福祉委員長(佐々木一榮君) 去る2月26日の本会議におきまして、当環境福祉委員会に付託されました議案11件のうち、5件につきまして、27日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第54号平成14年度岩手県一般会計補正予算(第5号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費及び第4款衛生費、第2条第2表繰越明許費のうち、第3款民生費及び第4款衛生費についてでありますが、これは、国の補正予算、改革加速プログラムに対応する経費のほか、国庫支出金の決定及び事業費の確定に伴う整理並びに事業執行上、今回計上を要するものなどについて補正しようとするものであります。
 第3款民生費は、9億5、308万円の補正であり、その主なものは、介護給付費等負担金3億4、428万4、000円、児童保護措置費3億1、832万6、000円、生活保護扶助費1億3、293万2、000円のそれぞれの増等であります。
 第4款衛生費は、1億8、458万円の補正であり、その主なものは、老人保健対策費5億6、674万5、000円の増、簡易水道等施設整備費補助3、153万円、救急医療対策費6、448万9、000円のそれぞれの減等であります。
 第2条第2表繰越明許費のうち、第3款民生費2億435万7、000円は、老人福祉施設整備費補助ほか1事業について、第4款衛生費2億3、596万5、000円は、合併処理浄化槽整備費補助ほか3事業について、それぞれ翌年度に繰り越して使用しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、介護給付費等負担金に係る増額理由と給付達成率の状況、乳幼児妊産婦医療助成費に係る対象人員拡大の状況、エイズ対策と感染者の低年齢化に係る現状、救急医療対策費の減額理由等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第55号平成14年度岩手県母子寡婦福祉資金特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、事業計画の変更に基づき、母子寡婦福祉資金貸付費を7、187万2、000円増額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第66号平成14年度岩手県立病院等事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、業務の予定量の変更に伴い、収益的収入及び支出については、収入の予定額58億1、634万9、000円、支出の予定額44億5、823万6、000円のそれぞれの減、資本的収入及び支出については、収入の予定額17億4、661万円、支出の予定額12億1、949万円のそれぞれの減等、所要の補正を行おうとするものであり、採決の結果、多数をもって原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、入院、外来に係る患者の減少理由等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第76号岩手県食の安全安心委員会条例でありますが、これは、食品の安全性の確保及び県民が安心することができる食生活の確保を図るため、知事の諮問機関として岩手県食の安全安心委員会を設置しようとするものであります。
 本議案につきましては、農林水産委員会との連合審査会を開き、慎重に審査した次第であります。
 その後、委員会におきまして、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、条例化をするねらい、委員の構成と公募制導入の可否、事業者を代表する者の明確化、委員会設置後の構想等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第77号生活福祉資金貸付事業の補助に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは、生活福祉資金貸付事業に対する補助の条件を改めるとともに、社会福祉法の一部改正に伴い、所要の整理をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、生活福祉資金の実績等について質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。

〇議長(谷藤裕明君) 次に、上澤商工文教委員長。
   〔商工文教委員長上澤義主君登壇〕

〇商工文教委員長(上澤義主君) 去る2月26日の本会議におきまして、当商工文教委員会に付託されました議案5件のうち、4件につきまして、27日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第54号平成14年度岩手県一般会計補正予算(第5号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第5款労働費、第7款商工費、第10款教育費及び第11款災害復旧費のうち、第3項教育施設災害復旧費、第2条第2表繰越明許費のうち、第7款商工費、第10款教育費及び第11款災害復旧費のうち、第3項教育施設災害復旧費、第3条第3表債務負担行為補正のうち、2変更中、6についてでありますが、これは、国の補正予算、改革加速プログラムに対応する経費のほか、国庫支出金の決定及び事業費の確定に伴う整理並びに事業執行上、今回計上を要するものなどについて補正しようとするものであります。
 第5款労働費は、8億3、225万4、000円の増額補正であり、その主なものは、緊急地域雇用創出特別基金積立金12億2、000万円の増、認定職業訓練費1億4、090万5、000円、職業能力開発推進事業費7、490万4、000円のそれぞれの減等であります。
 第7款商工費は、127億1、161万6、000円の減額補正であり、その主なものは、中小企業経営安定資金貸付金58億8、214万5、000円、商工観光振興資金貸付金39億8、567万4、000円のそれぞれの減等であります。
 第10款教育費は、14億2、475万3、000円の減額補正であり、その主なものは、教職員人事費のうち、児童手当及び退職手当3億9、463万1、000円、いわて教育情報ネットワーク整備事業費1億5、129万3、000円のそれぞれの減等であります。
 第11款災害復旧費第3項教育施設災害復旧費3、883万3、000円の減額は、事業費の確定に伴う所要額を補正しようとするものであります。
 第2条第2表繰越明許費のうち、第7款商工費2億6、690万4、000円は、八幡平山頂展望休憩等施設整備事業について、第10款教育費7億7、451万8、000円は、いわて教育情報ネットワーク整備事業ほか2事業について、第11款災害復旧費第3項教育施設災害復旧費2、379万3、000円は、学校施設災害復旧事業についてそれぞれ翌年度に繰り越して使用しようとするものであります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、2変更中、6産業教育施設建設事業はその期間を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、緊急雇用対策事業費等を減額する理由、緊急地域雇用創出特別基金積立金の運用方法、岩手産業文化センターの利用状況及び中小企業振興費の貸付金を減額する理由等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第60号平成14年度岩手県中小企業振興資金特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、これは、事業計画の変更に基づき、歳入歳出をそれぞれ2億2、010万8、000円増額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第85号岩手県立盛岡農業高等学校産業教育施設改築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、岩手県立盛岡農業高等学校産業教育施設改築(建築)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第86号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、株式会社アイシーエスから、いわて教育情報ネットワークによる質の高い教育の推進を目的とした教育情報の通信の用に供するため、パーソナルコンピューター及びネットワーク周辺機器を取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)

〇議長(谷藤裕明君) 次に、伊藤農林水産委員長。
   〔農林水産委員長伊藤勢至君登壇〕

〇農林水産委員長(伊藤勢至君) 去る2月26日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案8件につきまして、27日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第54号平成14年度岩手県一般会計補正予算(第5号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第6款農林水産業費、第11款災害復旧費のうち、第1項農林水産施設災害復旧費、第2条第2表繰越明許費のうち、第6款農林水産業費、第11款災害復旧費のうち、第1項農林水産施設災害復旧費、第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中、1から7についてでありますが、これは、国の補正予算、改革加速プログラムに対応する経費のほか、国庫支出金の決定及び事業費の確定に伴う整理並びに事業執行上、今回計上を要するものなどについて補正しようとするものであります。
 第6款農林水産業費は、16億5、804万3、000円の減額補正でありますが、その主なものは、中山間地域等直接支払事業費13億8、034万1、000円、地域水産物供給基盤整備事業費1億9、149万2、000円のそれぞれの増、森林整備地域活動支援事業費7億6、850万7、000円の減等であります。
 第11款災害復旧費第1項農林水産施設災害復旧費は、8億3、276万8、000円の減額補正でありますが、その主なものは、林道災害復旧事業費1億3、288万2、000円の増、団体営農地等災害復旧事業費4億2、930万6、000円、漁港災害復旧事業費1億8、612万3、000円のそれぞれの減等であります。
 第2条第2表繰越明許費のうち、第6款農林水産業費104億8、739万2、000円は、経営構造対策事業ほか48事業について、第11款災害復旧費第1項農林水産施設災害復旧費31億147万円は、団体営農地等災害復旧事業費補助ほか3事業について、それぞれ翌年度に繰り越して使用しようとするものであります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中、1県営畜産経営環境整備事業ほか6事業については、その期間及び限度額を定めようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、松くい虫被害の発生状況と防止対策、中山間地域等直接支払事業の実施状況等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第56号平成14年度岩手県農業改良資金特別会計補正予算(第2号)は、1、015万円の増額、議案第57号平成14年度岩手県県有林事業特別会計補正予算(第3号)は、6億2、909万4、000円の増額、議案第58号平成14年度岩手県林業改善資金特別会計補正予算(第2号)は、645万4、000円の減額、議案第59号平成14年度岩手県沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第2号)は、1億1、550万円の減額でありますが、これらは、いずれも事業計画の変更に基づいて所要額を補正しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、県有林事業の借入金と返済方法等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第70号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて及び議案第71号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、農業関係の建設事業に要する経費の額の変更等に伴い、受益市町村の負担金の額を変更し、または経費の一部を受益町に負担させようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第72号林業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これは、林業関係の建設事業に要する経費の一部を受益市町に負担させようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。

〇議長(谷藤裕明君) 次に、水上県土整備委員長。
   〔県土整備委員長水上信宏君登壇〕

〇県土整備委員長(水上信宏君) 去る2月26日の本会議におきまして、当県土整備委員会に付託されました議案14件のうち、12件につきまして、27日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第54号平成14年度岩手県一般会計補正予算(第5号)中、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第8款土木費及び第11款災害復旧費のうち、第2項土木施設災害復旧費、第2条第2表繰越明許費のうち、第8款土木費及び第11款災害復旧費のうち、第2項土木施設災害復旧費並びに第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中、8から21及び2変更中、1から5についてでありますが、これは、国の補正予算、改革加速プログラムに対応する経費のほか、国庫支出金の決定及び事業費の確定に伴う整理並びに事業執行上、今回計上を要するものなどについて補正しようとするものであります。
 第8款土木費は、107億248万1、000円の増額補正でありますが、その主なものは、直轄道路事業費負担金21億235万7、000円、直轄河川事業費負担金20億2、284万1、000円、簗川ダム建設事業費19億9、930万円のそれぞれの増等であります。
 第11款災害復旧費第2項土木施設災害復旧費は、47億4、680万9、000円の減額補正でありますが、その主なものは、河川等災害復旧事業費53億3、525万6、000円の減等であります。
 第2条第2表繰越明許費のうち、第8款土木費325億4、765万1、000円は、庁舎等集中設計管理ほか74事業について、第11款災害復旧費第2項土木施設災害復旧費113億4、532万3、000円は、河川等災害復旧事業ほか3事業について、それぞれ翌年度へ繰り越して使用しようとするものであります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中、8交通安全施設整備事業ほか13事業は、その期間及び限度額を定め、2変更中、1市町村道整備代行事業ほか4事業は、その限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第61号平成14年度岩手県土地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)は、1億81万9、000円の減額、議案第63号平成14年度岩手県流域下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、11億1、998万2、000円の増額、議案第64号平成14年度岩手県港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)は、11万3、000円の減額、議案第65号平成14年度岩手県県民ゴルフ場事業特別会計補正予算(第2号)は、401万4、000円の減額でありますが、これらは、いずれも事業計画等の変更に基づいて所要額を補正しようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第67号平成14年度岩手県電気事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、業務の予定量を補正し、収益的収入及び支出の予定額について、収入は1億6、840万2、000円を増額、支出は2億7、829万9、000円を減額、資本的収入及び支出の予定額については、収入1、607万4、000円、支出2億7、478万9、000円をそれぞれ減額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第68号平成14年度岩手県工業用水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは、業務の予定量を補正し、収益的収入及び支出の予定額について、収入は879万1、000円を増額、支出は5、234万2、000円を減額、資本的収入及び支出の予定額については、収入1億7、271万5、000円、支出7、936万7、000円をそれぞれ減額しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第73号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについて及び議案第74号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これらは、土木関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町村の負担金の額を変更し、または経費の一部を受益市に負担させようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第75号流域下水道事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、流域下水道事業に要する経費の額の変更に伴い、受益村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第83号一般国道284号黒沢橋工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、一般国道284号黒沢橋工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第84号遠野第2ダム洪水吐トンネル築造工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、遠野第2ダム洪水吐トンネル築造工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)

〇議長(谷藤裕明君) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 これより、討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。斉藤信君。
   〔23番斉藤信君登壇〕


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