| 令和7年9月定例会 第12回岩手県議会定例会会議録 |
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〇文教委員長(佐藤ケイ子君) 発議案第1号につきまして、文教委員会提案でありますので、委員長であります私から、提案理由の説明を行います。
発議案第1号「カリキュラム・オーバーロード」の改善を求める意見書でありますが、今期定例会において、請願陳情受理番号第67号「カリキュラム・オーバーロード」の改善を求める意見書提出を求める請願が、文教委員会に付託され、採択と決定したことに伴い、意見書を提案するものであります。 その趣旨を御説明いたしますと、現在、不登校の児童生徒数が小・中・高等学校を合わせて41万人を超えるという深刻な学校現場の状況が、文部科学省の令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果により明らかとなっています。 小・中学校における不登校の児童生徒数は11年連続の増加、高等学校においても過去最多となり、子供たちの学びや成長の機会が脅かされています。 加えて、子供の貧困、いじめ、虐待、自殺、そして教職員不足、教職員のなり手不足など、教育を取り巻く課題は山積しています。 さらに、教職員の長時間労働の実態も依然として改善されず、教材研究や授業準備といった教育の本質にかかわる業務に十分な時間を確保できていない状況となっています。 このような中、学習指導要領の改訂は、子供たちの豊かな学びの保障や教職員の働き方改革の実現に深くかかわるものであり、その見直しが喫緊の課題となっています。 とりわけ、カリキュラム・オーバーロードの状態を抜本的に改善するためには、指導内容の精選及び標準授業時数の削減が必要不可欠であります。 以上のことから、本意見書案においては、子供たちの豊かな学びを保障するため、カリキュラム・オーバーロードの早期解消に向け、学習指導要領の内容の精選や標準授業時数の削減等を行うよう国に要望しようとするものであります。 以上をもって提案理由の説明を終わります。 〇議長(城内愛彦君) これより質疑に入るのでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております発議案第1号は、委員会提案でありますので、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。 これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、発議案第1号「カリキュラム・オーバーロード」の改善を求める意見書を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 〇議長(城内愛彦君) 起立多数であります。よって、発議案第1号は、原案のとおり可決されました。 日程第35 発議案第2号診療報酬及び介護報酬の抜本的な引き上げ等による全てのケア労働者の処遇改善を求める意見書 〇議長(城内愛彦君) 次に、日程第35、発議案第2号診療報酬及び介護報酬の抜本的な引き上げ等による全てのケア労働者の処遇改善を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。高橋環境福祉委員長。 〔環境福祉委員長高橋こうすけ君登壇〕 |
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