令和3年4月臨時会 第13回岩手県議会臨時会会議録

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〇37番(斉藤信君) 日本共産党の斉藤信でございます。
 議案第1号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第1号)について質問いたします。
 補正予算(第1号)は、総額42億2、700万円余の補正であります。いわて旅応援プロジェクト推進費36億5、700万円余が計上されています。岩手県民を対象とした旅行、宿泊代金の割引と土産物店等で利用可能なクーポンを発行する事業であります。コロナ禍で最も大きな影響を受けている県内のホテル、旅館等への支援に大きな役割を発揮するとともに、県民の要求にも応えるものと評価をするものであります。その具体的な内容について質問します。
 第1に、知事に質問します。新型コロナウイルス感染症に伴う事業者の影響調査令和3年2月分では、宿泊業の売り上げ減少が41%以上となった事業者が61%と最も大きなものとなっています。宿泊業の現状とその打開策について、知事はどう考えておられるでしょうか。
 第2に、旅行、宿泊代金の上限5、000円、50%の割引と2、000円のクーポンを配布するということでありますが、県内では、4月以降も花巻市や釜石市等で独自の宿泊の割引を実施しています。今回のいわて旅応援プロジェクトの割引と併用できるということでありますが、私は、県の割引が優先するようにすべきだと考えますが、どうなるのでしょうか。2、000円のクーポン券の配布は条件なしの一律配布でしょうか。県内市町村の独自の宿泊割引の実施状況を含めて示してください。
 第3に、これまでの県が実施した宿泊割引の実績について示してください。また、登録旅行業者、宿泊施設数、利用した旅館、ホテルの数はどうなっているでしょうか。県内でのGo To トラベルの登録と利用の実績はどうなっているか示してください。
 第4に、実施期間は4月16日から5月31日までの宿泊分となっています。あすからの取り組みとなりますが、登録旅行業者と宿泊施設はどのようになっているでしょうか。これまでの実績から見て、1カ月半の実施期間では消化し切れないのではないかと考えますが、その場合は、交付金の返還ではなく継続実施が必要と考えますが、どうでしょうか。
 第5に、総額36億5、800万円の事業ですが、事務事業の委託先と委託費はどうなるでしょうか。県民へのわかりやすい周知はどう行われるのでしょうか。直ちに、わかりやすく大々的に周知すべきと考えますが、具体的に示してください。県民が利用する場合の手続等はどうなるのでしょうか。
 第6に、新型コロナウイルス感染症が全国的に広がり、隣県の宮城県を含む6都府県にまん延防止等重点措置が行われている中での取り組みとなります。県内のホテル、旅館、飲食店等での感染防止対策の具体的な徹底が必要と考えますが、どう取り組まれるのでしょうか。
 東京都の隣県である山梨県では、県が直接、宿泊施設や飲食店等に対し、39項目から50項目にわたる感染防止対策を徹底し、飲食店等を安全な店として認証して実績を上げています。山梨モデルと言われています。この取り組みを参考に岩手県としても進めるべきではないでしょうか。
 以上でありますが、答弁によっては再質問いたします。
〇知事(達増拓也君) 斉藤信議員の御質問にお答え申し上げます。
 宿泊業の現状と打開策についてでありますが、昨年春の全国的な緊急事態宣言の発出以降、インバウンドも含め1年にわたって観光需要は低迷し、観光庁の統計によると、令和2年の本県の延べ宿泊者数は、前年と比較して34.5%の減少となっており、宿泊業を初めとする観光関連事業者の経営は、極めて深刻な状況にあります。
 観光関連産業の本格的な再生のためには、東京都など大都市圏の旅行需要の喚起が不可欠でありますが、現在の感染状況に鑑み、まずは、感染状況が落ちついている県単位で早急にGo To トラベル事業を再開することを、全国知事会を通じて強く要望してきたところであり、これらの要望等を受け、今般、観光庁が地域観光事業支援を打ち出したことから、これを活用した事業を早期に開始しようとするものであります。
 今後、東北地方や全国に対象エリアを広げていくため、事業者、利用者双方の感染防止対策の徹底やワクチン接種の速やかな実施を進め、復興10年の節目や東北デスティネーションキャンペーンと連動し、多くの方々に、安心して岩手県を訪れていただきたいと考えております。
 その他のお尋ねにつきましては、関係部長から答弁させますので、御了承をお願いします。
〇商工労働観光部長(岩渕伸也君) いわて旅応援プロジェクトの割引等についてでありますが、観光庁から示された市町村による割引との併用に際しての補助金額の算定方法は、市町村の割引後の金額を基準に、その2分の1を上限とするとされております。したがいまして、本事業におきましても、同様の方法で割引を適用することとしております。
 クーポン券につきましては、旅行代金の割引の適用を受けた場合は、一律2、000円のクーポン券が付与されます。
 なお、昨年度実施した泊まるなら地元割クーポンの際と同様、利用者の負担がゼロとならないよう、4、000円を超える旅行商品を対象としております。
 また、県内の状況について、4月12日現在、花巻市、釜石市を含め計9市町村で、独自の宿泊割引を行っていると把握しております。
 次に、県が実施した宿泊割引の実績についてですが、まず、岩手県民を対象とした泊まるなら地元割クーポンについて、昨年7月から9月までの2、000円割引の際には、クーポン発行枚数が16万1、000枚余、利用実績が9万5、000枚余であり、登録旅行業者は68者、宿泊施設は357施設、うち利用のあった宿泊施設は293施設。
 また、同年10月からことし3月までの3、000円割引に際し、クーポン発行枚数が14万8、000枚余、利用実績が10万4、000枚余であり、登録旅行業者は68者、宿泊施設は386施設、うち利用のあった宿泊施設は298施設。
 さらに、岩手県民以外の東北各県及び新潟県の県民を対象とした3、000円割引のおでんせ岩手券については、昨年10月からことし3月まで実施し、クーポン発行枚数が9万7、000枚余、利用実績が3万3、000枚余であり、登録旅行業者は277者、宿泊施設は377施設、うち利用のあった宿泊施設は265施設となっております。
 次に、県内でのGo To トラベルの登録と利用実績についてでありますが、Go To トラベル事務局ホームページによりますと、令和3年4月12日現在で、岩手県内の登録旅行業者は68者、宿泊施設は392施設となっております。
 なお、観光庁では、利用実績を都道府県別に整理していない状況でございます。
 次に、旅行業者と宿泊施設についてですが、旅行業者52者、宿泊施設258施設の登録見込みとしてスタートすることとして準備を進めております。今後も順次登録を受け付け、登録施設数をふやしていきたいと考えております。
 次に、事業の継続実施についてでありますが、国から県に対し36億5、800万円の補助限度額が示されており、県として、地域経済の回復に向けて十分な対応ができるよう、宿泊、日帰り旅行合わせて49万人分を対象として予算額を算出しております。
 また、6月以降の実施につきましては、感染状況によって延長することも想定していると国から聞いているところであり、状況に応じて対応を検討してまいります。
 次に、委託内容についてでありますが、委託先は、国のGo To トラベル事業事務局の岩手事務所に参画している旅行会社に、一般社団法人日本旅行業協会、同じく一般社団法人全国旅行業協会が加わって、共同で新たに設立した、いわてマイクロツーリズム推進共同企業体を委託先とする予定でございます。
 委託費の内訳でございますが、34億3、000万円が割引やクーポン券の原資、広告費が6、700万円、管理費が1億6、000万円の、計36億5、800万円となっております。
 次に、県民への周知の方法についてですが、広く県民に周知を図るため、あす以降、地元紙の新聞広告を初め、民放テレビ4局によるスポットCM、ラジオでのCM放送、さらには、ポスター、チラシ、ウエブ広告での順次の広報を予定しており、その準備を進めているところであり、こうした手段を使って広く県民に周知を図っていきたいと考えております。
 次に、県民が利用する場合の手続についてでありますが、宿泊旅行の場合、ウエブでの予約や宿泊施設への直接の予約、旅行会社を通じた予約を行い、宿泊施設で配布される宿泊割引利用申込書を記入していただくこととなります。
 日帰り旅行の場合ですが、旅行を通じた旅行商品のみが対象となり、また、旅行会社で配布される日帰り旅行割引利用申込書を記入していただくこととなります。
 いずれの利用者の方にも、宿泊施設でのチェックイン時や旅行会社での予約時などに、利用者の氏名、連絡先等を記入いただくほか、県内の居住を証明する書類等を御持参いただく必要がございます。
 次に、ホテル等における感染防止対策についてでありますが、県内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑制する観点から、参加する宿泊施設等においては、チェックイン時の検温、旅行者本人の確認、浴場や飲食施設での三密対策の徹底、食事の際の三密の回避等を図ることを参加条件としております。
 また、旅行者に対しては、旅行時に毎朝、検温等の体温チェックを実施し、発熱がある場合や風邪症状が見られる場合には、外出の自粛をお願いしております。
 なお、新型コロナウイルス感染症の状況がステージIII相当以上になった場合など感染が拡大した場合には、事業を中止することを想定しております。
 次に、飲食店における認証制度山梨モデルの導入についてでありますが、議員御指摘の山梨県による取り組みは、全国的にも注目されており、こうした取り組みを参考に、多くの方々が安心して観光や外食を行うために、どのような取り組みを進めるべきかなど、関係部局と連携して検討を進めてまいりたいと考えております。
〇37番(斉藤信君) いわて旅応援プロジェクトとあわせて、私は、やっぱり感染対策を徹底することが大事だと思います。
 それで、私は知事にお聞きしたいのだけれども、実は、山梨モデルは、やまなしグリーン・ゾーン構想ということで、今、全国的に注目されていまして、千葉県とか滋賀県も山梨県を参考に行う。
 これはどういうことかといいますと、県が、必要な感染症対策のチェックリストをつくって、それを実地で検証して、安全なお店ですよと県が認証する。これは宿泊もそうです。認証制度は、感染症に強い社会や経済を目指すと、こう言っているのです。だから、単なる新型コロナウイルス感染症対策というよりは、今のコロナ禍に対応した社会経済を構築していくという、大変攻勢的で前向きな取り組みではないかと思います。
 時短営業ではなくて、安全な店を、安全な宿泊施設をこの時期に県が支援して、そして、ここでは県もリスクを負うのだという立場でやっているのです。県が認証するということは、県もリスクを負うということです。本当に真剣に、こういう攻勢的な新型コロナウイルス感染症の危機を乗り越えるような、そして、新しいシステムをつくるような取り組みが必要なのではないかと思いますので、ぜひ、知事を先頭に検討していただきたい。
 二つ目に、今回、大変前向きな取り組みなのですけれども、この間の実績からいいますと、2度にわたる岩手県の宿泊割は、数カ月にわたって合わせて20万人泊ですね。今回49万人泊を予定しているのですね。だから、十分過ぎるくらいの予算になっていますけれども、それだけに、あしたからもう周知徹底するということでありますけれども、これが効果的に活用されるような手だてをぜひ講じていただきたい。
 そして、既に9市町村がやっている独自の応援割がセットになりますと本当にリーズナブルになります。先ほど知事の答弁でも、昨年は観光客の宿泊が34.5%減少したということであります。盛岡市のホテル、旅館を聞きますと、もう1月から2月は4割台に減少しているということです。
 今のこういう厳しい状況ですから、本当に感染対策を徹底しているという姿を示しながら、積極的に、市町村の応援割とも併用したような形で推進できるように進めていただきたい。このことを最後にお聞きして、終わります。
〇知事(達増拓也君) 飲食店の感染対策の県による認証制度につきましては、昨年、県と市町村で協力し、職員が飲食店を回って歩きながら感染対策を呼びかけ、また、感染対策ができていれば、ポスターを張ったり、ステッカーを張ったりしていただくことを呼びかけ、そういったこともあって、岩手県においては、最近に至るまで、飲食店でのクラスターが大きくふえないような形で推移していると認識しております。
 今、いわゆる第4波と全国的に指摘されている中、イギリス変異株による感染拡大の加速化のようなこともございますので、やはり岩手県におきましても、飲食店における感染対策をさらに徹底していただかなければならないということも考えております。
 また、飲食店側の努力だけではなく、利用されるお客様の側でもしっかり感染対策をしないと、どんなにきちんと感染対策されたお店でも、そこでマスクなしで、飲みながら長時間しゃべるようなことをすれば、非常にリスクは高くなりますので、利用者側、お客さん側の基本的な感染対策を改めて徹底することとうまく合わせて、相乗効果があるような形での飲食店への働きかけについて、検討してまいりたいと思います。
〇商工労働観光部長(岩渕伸也君) 今回のいわて旅応援プロジェクトにつきましては、先ほど答弁させていただいた内容とも重複しますけれども、6月以降も、感染状況によっては延長することも想定していると国からは聞いております。
 ただ、一方で、今回の36億円余の予算をきちんと早い段階で使い切れるような取り組みを進めたいと思いますし、そうした場合に、今度は、Go To トラベルの再開を全国知事会を通じて要望もしておりますが、再開しても、今は多分その期間が6月末までになっていて、それ以降示されておりませんので、その大幅な延長なども全国知事会を通じて要望しております。
 そういうあらゆる手段を使って、宿泊業の昨年落ち込んだ分を、ことしは県でも、復興10年目、あるいは東北デスティネーションキャンペーン、平泉世界遺産登録10年、御所野遺跡の世界遺産登録、起点になるさまざまなイベントがございますので、そういうものと連動して、知事が答弁したとおり、多くの方々に安心して来てもらうようにしたいと思います。その上で、感染対策もしっかりPRしながら、関係部局と連携して、県民がより安心できるような対策をしっかりとやっていきたいと考えております。
〇議長(関根敏伸君) これをもって質疑を終結いたします。
 次に、ただいま議題となっております議案第1号及び議案第2号は、お手元に配付いたしてあります委員会付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
〔参照〕
委員会付託区分表
(第13回県議会臨時会 令和3年4月15日)
総務委員会
1 議案第1号
   第1条第1項
   第1条第2項第1表中
    歳入 第9款
2 議案第2号
環境福祉委員会
1 議案第1号
   第1条第2項第1表中
    歳出 第3款
       第4款
商工建設委員会
1 議案第1号
   第1条第2項第1表中
    歳出 第7款
   
〇議長(関根敏伸君) この際、暫時休憩いたします。
   午後3時1分 休 憩
   
出席議員(48名)
1  番 千 田 美津子 君
2  番 上 原 康 樹 君
3  番 小 林 正 信 君
4  番 千 葉   盛 君
5  番 千 葉 秀 幸 君
6  番 岩 城   元 君
7  番 高橋 こうすけ 君
8  番 米 内 紘 正 君
9  番 武 田   哲 君
10  番 高 橋 穏 至 君
11  番 千 葉 絢 子 君
12  番 山 下 正 勝 君
13  番 高 田 一 郎 君
14  番 田 村 勝 則 君
15  番 佐々木 朋 和 君
16  番 菅野 ひろのり 君
17  番 柳 村   一 君
18  番 佐 藤 ケイ子 君
19  番 岩 渕   誠 君
20  番 名須川   晋 君
21  番 佐々木 宣 和 君
22  番 臼 澤   勉 君
23  番 川 村 伸 浩 君
24  番 ハクセル美穂子 君
25  番 木 村 幸 弘 君
26  番 吉 田 敬 子 君
27  番 高 橋 但 馬 君
28  番 小 野   共 君
29  番 軽 石 義 則 君
30  番 郷右近   浩 君
31  番 小 西 和 子 君
32  番 高 橋 はじめ 君
33  番 神 崎 浩 之 君
34  番 城内 よしひこ 君
35  番 佐々木 茂 光 君
36  番 佐々木   努 君
37  番 斉 藤   信 君
38  番 中 平   均 君
39  番 工 藤 大 輔 君
40  番 五日市   王 君
41  番 関 根 敏 伸 君
42  番 佐々木 順 一 君
43  番 伊 藤 勢 至 君
44  番 岩 崎 友 一 君
45  番 工 藤 勝 子 君
46  番 千 葉   伝 君
47  番 工 藤 勝 博 君
48  番 飯 澤   匡 君
欠席議員(なし)
   
説明のため出席した者
休憩前に同じ
   
職務のため議場に出席した事務局職員
休憩前に同じ
   
午後4時47分再開
〇議長(関根敏伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
   
〇議長(関根敏伸君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。
   
〇議長(関根敏伸君) この際、議事の都合により暫時休憩いたします。
   午後4時47分 休 憩
   
   出席議員(48名)
1  番 千 田 美津子 君
2  番 上 原 康 樹 君
3  番 小 林 正 信 君
4  番 千 葉   盛 君
5  番 千 葉 秀 幸 君
6  番 岩 城   元 君
7  番 高橋 こうすけ 君
8  番 米 内 紘 正 君
9  番 武 田   哲 君
10  番 高 橋 穏 至 君
11  番 千 葉 絢 子 君
12  番 山 下 正 勝 君
13  番 高 田 一 郎 君
14  番 田 村 勝 則 君
15  番 佐々木 朋 和 君
16  番 菅野 ひろのり 君
17  番 柳 村   一 君
18  番 佐 藤 ケイ子 君
19  番 岩 渕   誠 君
20  番 名須川   晋 君
21  番 佐々木 宣 和 君
22  番 臼 澤   勉 君
23  番 川 村 伸 浩 君
24  番 ハクセル美穂子 君
25  番 木 村 幸 弘 君
26  番 吉 田 敬 子 君
27  番 高 橋 但 馬 君
28  番 小 野   共 君
29  番 軽 石 義 則 君
30  番 郷右近   浩 君
31  番 小 西 和 子 君
32  番 高 橋 はじめ 君
33  番 神 崎 浩 之 君
34  番 城内 よしひこ 君
35  番 佐々木 茂 光 君
36  番 佐々木   努 君
37  番 斉 藤   信 君
38  番 中 平   均 君
39  番 工 藤 大 輔 君
40  番 五日市   王 君
41  番 関 根 敏 伸 君
42  番 佐々木 順 一 君
43  番 伊 藤 勢 至 君
44  番 岩 崎 友 一 君
45  番 工 藤 勝 子 君
46  番 千 葉   伝 君
47  番 工 藤 勝 博 君
48  番 飯 澤   匡 君
欠席議員(なし)
   
説明のため出席した者
休憩前に同じ
   
職務のため議場に出席した事務局職員
休憩前に同じ
   
午後6時12分再開
〇議長(関根敏伸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 総務委員長、環境福祉委員長及び商工建設委員長から、それぞれ委員会報告書が提出されておりますが、後刻詳細に報告を求めますので、朗読を省略いたします。
   
   日程第3 議案第1号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第1号)及び日程第4 議案第2号岩手県県税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて(続)
〇議長(関根敏伸君) 日程第3、議案第1号及び日程第4、議案第2号の議事を継続いたします。
 各案件に関し、委員長の報告を求めます。岩渕総務委員長。
   〔総務委員長岩渕誠君登壇〕

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