平成25年12月定例会 第13回岩手県議会定例会 会議録

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〇総務委員長(岩崎友一君) 去る12月4日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案7件及びさきに付託を受けました請願陳情4件につきまして、10月9日及び12月5日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成25年度岩手県一般会計補正予算(第4号)第1条第1項、同条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入各款、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款警察費、第11款災害復旧費、第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中1、2及び20並びに第4条地方債の補正についてでありますが、これは、被災地において福祉灯油事業を実施する市町村に対し補助を行う経費等の補正を行うものであり、総額1億9、845万7、000円の補正を行おうとするものであります。
 第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の主なものは、第5款地方交付税1億6、570万8、000円、第12款繰入金1、029万9、000円、第15款県債2、000万円のそれぞれの増等であります。
 歳出の主なものは、第1款議会費においては、管理運営費267万円の増であり、第2款総務費においては、人事管理制度事務費5、957万5、000円、人事委員会管理運営費78万円のそれぞれの増であり、第9款警察費においては、警察行政運営費3、411万1、000円、交番、駐在所建設事業費540万7、000円のそれぞれの増であり、第11款災害復旧費においては、警察施設災害復旧事業費3、876万円の増であります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中指定管理者による公会堂管理運営業務ほか2事業については、その期間及び限度額を定めようとするものであります。
 第4条地方債の補正は、警察施設整備事業ほか1件について起債の限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第3号岩手県県税条例の一部を改正する条例でありますが、これは、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律により地方税法の一部が改正されたことに伴い、地方消費税の税率を改めようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、増収分の地方消費税の市町村への配分方法等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第5号岩手県留置施設視察委員会条例の一部を改正する条例でありますが、これは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律の一部が改正されたことに伴い、岩手県留置施設視察委員会の委員の任期を定めるとともに、あわせて所要の整備をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、委員会の活動状況や委員の構成等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第22号あっせんの申立てに関し議決を求めることについてでありますが、これは、東京電力株式会社原子力発電所事故による損害賠償請求に係るあっせんの申し立てをしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、東京電力と県の交渉における見解の相違点、県と市町村が協調してあっせん申し立てを行う意義、あっせんの申し立てに踏み切った県に求められる強い姿勢等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第23号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてでありますが、これは、損害賠償請求事件に係る和解をし、及びこれに伴う損害賠償の額を定めようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第24号岩手県公会堂の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてでありますが、これは、岩手県公会堂の指定管理者を指定しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、審査項目に公会堂の設置目的という項目を設けた意図、候補者が特に評価された提案の内容及びこれまでの指定管理者の評価等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第30号当せん金付証票の発売に関し議決を求めることについてでありますが、これは、公共事業等の財源に充てるため、全国自治宝くじ及び関東・中部・東北自治宝くじを発売しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第79号尖閣諸島の実効支配の推進及び領海警備法の制定を求める請願外3件につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、広聴広報事業について及び希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の準備状況について引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(千葉伝君) 次に、及川環境福祉委員長。
   〔環境福祉委員長及川あつし君登壇〕
〇環境福祉委員長(及川あつし君) 去る12月4日の本会議におきまして、当環境福祉委員会に付託されました議案1件及びさきに付託を受けました請願陳情2件につきまして、12月5日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。
 議案第1号平成25年度岩手県一般会計補正予算(第4号)第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費並びに第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中3から9及び2変更中1についてでありますが、これは、被災地において福祉灯油事業を実施する市町村に対し補助を行う経費等を補正しようとするものであります。
 第3款民生費は、4、975万5、000円の補正でありますが、これは、被災地福祉灯油等特別助成事業費補助の増であります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中3指定管理者による屋内温水プール管理運営業務のほか6事業については、その期間及び限度額を定め、2変更中1療育センター整備は、その限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定しました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第95号介護サービスの水準維持を求める国への意見書提出を求める請願外1件につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
 なお、継続審査と決定しました請願陳情1件につきましては、別途、議長に対し、閉会中の継続審査の申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、勤務医から見た県立病院の課題及び展望について引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(千葉伝君) 次に、高橋商工文教委員長。
   〔商工文教委員長高橋元君登壇〕
〇商工文教委員長(高橋元君) 去る12月4日の本会議におきまして、当商工文教委員会に付託されました議案3件及びさきに付託を受けました請願陳情1件につきまして、12月5日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成25年度岩手県一般会計補正予算(第4号)第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第10款教育費並びに第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中10から12まで及び21から32まで、2変更中4についてでありますが、これは、指定管理者による勤労身体障がい者体育館管理運営業務に係る債務負担行為の追加など、所要の補正を行おうとするものであります。
 第10款教育費は739万9、000円の補正でありますが、これは、教職員費の増であります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中10指定管理者による勤労身体障がい者体育館管理運営業務ほか14事業については、その期間及び限度額を定め、2変更中4特別支援学校施設整備については、その限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、商工労働観光部所管に係る債務負担行為補正の理由及び財源措置の状況、盛岡となん支援学校の移転整備スケジュール及び進捗状況、教職員の超過勤務の実績とその理由等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第18号岩手県立高田高等学校校舎新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、岩手県立高田高等学校校舎新築(建築)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、入札不調が続いたことによる工事スケジュール等への影響、第一体育館の活用方針等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第29号岩手県立陸中海岸青少年の家の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてでありますが、これは、岩手県立陸中海岸青少年の家の指定管理者を指定しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第97号私学助成を拡充させ、教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願につきましては、お手元に配付されております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、県立美術館の運営状況等について及び商工業のなりわいの再生について引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(千葉伝君) 次に、工藤農林水産委員長。
   〔農林水産委員長工藤勝博君登壇〕
〇農林水産委員長(工藤勝博君) 去る12月4日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案11件及びさきに付託を受けました請願陳情1件につきまして、12月5日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成25年度岩手県一般会計補正予算(第4号)第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中13から16までについてでありますが、これは、第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中14指定管理者による滝沢森林公園管理運営業務ほか3事業については、その期間及び限度額を定めようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第7号根白漁港東防波堤ほか災害復旧工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び議案第8号釜石漁港南防波堤ほか災害復旧工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについての2件についてでありますが、これらは、根白漁港東防波堤ほか及び釜石漁港南防波堤ほかの災害復旧工事の変更請負契約をそれぞれ締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、契約額が大幅に変更された理由、契約変更となった場合の工期への影響等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第9号音部漁港東防波堤ほか災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて、議案第10号吉里吉里漁港護岸ほか災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び議案第11号両石漁港西防波堤災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての3件についてでありますが、これらは、音部漁港東防波堤ほか、吉里吉里漁港護岸ほか及び両石漁港西防波堤の災害復旧工事の請負契約をそれぞれ締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第12号広田漁港南防波堤ほか災害復旧工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、広田漁港南防波堤ほか災害復旧工事の変更請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、現在の労務単価等の状況、防潮堤、防波堤に係る災害復旧工事の完了の見通し等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第13号釜石漁港海岸防潮堤災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び議案第14号長部漁港海岸防潮堤災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての2件についてでありますが、これらは、釜石漁港海岸防潮堤及び長部漁港海岸防潮堤の災害復旧工事の請負契約をそれぞれ締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、別途発注となっている工事の発注時期、入札調書の技術提案評価項目の考え方等について質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第26号種市漁港レクリエーション等施設、駐車場及び漁港環境整備施設の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてでありますが、これは、種市漁港レクリエーション等施設、駐車場及び漁港環境整備施設の指定管理者を指定しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、レクリエーション等施設におけるシーカヤックの利用状況、募集期間の設定の考え方について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第37号大船渡漁港海岸防潮堤災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、大船渡漁港海岸防潮堤災害復旧工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、請願陳情についてでありますが、受理番号第98号政府が米の需給と価格に責任を持つ米政策の確立を求める請願につきましては、お手元に配付しております請願陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、米政策及び経営所得安定対策の見直しについて、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(千葉伝君) 次に、郷右近県土整備委員長。
   〔県土整備委員長郷右近浩君登壇〕
〇県土整備委員長(郷右近浩君) 去る12月4日の本会議におきまして、当県土整備委員会に付託されました議案18件につきまして、12月5日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第1号平成25年度岩手県一般会計補正予算(第4号)、第2条第2表繰越明許費並びに第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中17から19まで、2変更中2及び3についてでありますが、これは、指定管理者による花巻広域公園管理運営業務に係る債務負担行為の追加など、所要の補正を行おうとするものであります。
 第2条第2表繰越明許費のうち、第8款土木費22億3、795万円は、地域連携道路整備事業ほか8事業について、第11款災害復旧費25億9、704万5、000円は、河川等災害復旧事業ほか1事業について、それぞれ翌年度に繰り越して使用しようとするものであります。
 第3条第3表債務負担行為補正のうち、1追加中17指定管理者による花巻広域公園管理運営業務ほか2事業については、その期間及び限度額を定め、2変更中2港湾高潮対策事業ほか1事業は、その限度額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第2号平成25年度岩手県港湾整備事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、第1条第1表繰越明許費11億4、700万円は、翌年度に繰り越して使用することができる経費を設定しようとするものであります。
 第2条第2表債務負担行為1億円は、その期間及び限度額を定めようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第4号県営住宅等条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは、県営宮町アパート等を設置しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第6号長部川筋長部川水門土木工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、長部川筋長部川水門土木工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、応札が1者であった理由、応札が少ない傾向にある中での対策等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第15号大船渡港茶屋前地区港湾災害復旧(第2工区)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、大船渡港茶屋前地区港湾災害復旧(第2工区)工事の変更請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、設計変更に至った経緯と現場の地盤の状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第16号北上川上流流域下水道羽田幹線築造(管渠工)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、北上川上流流域下水道羽田幹線築造(管渠工)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第17号北上川上流流域下水道都南浄化センター汚泥焼却設備更新(機械設備)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、北上川上流流域下水道都南浄化センター汚泥焼却設備更新(機械設備)工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第19号財産の取得に関し議決を求めることについてから、議案第21号財産の取得に関し議決を求めることについてまでの3件についてでありますが、これらは、株式会社タカヤ及び大和ハウス工業株式会社から災害公営住宅の用に供する建物を、それぞれ取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、敷地提案型買い取り事業の実績、災害公営住宅完成後の入居希望の状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第27号県営住宅等の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについて及び議案第28号県営特定公共賃貸住宅等の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての2件についてでありますが、これらは、県営住宅等及び県営特定公共賃貸住宅等の指定管理者を、それぞれ指定しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、匿名希望の申請者の参加資格の有効性と非公表の理由について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第31号胆沢ダムの建設に関する基本計画の変更についての意見に関し議決を求めることについてでありますが、これは、胆沢ダムの建設に関する基本計画の変更について国土交通大臣に意見を述べようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、かんがい用水の供給面積について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第32号一般国道281号(仮称)案内トンネル築造工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、これは、一般国道281号(仮称)案内トンネル築造工事の請負契約を締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、無効となった入札者が多い理由について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第33号災害公営住宅(大船渡市上平地区)新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び議案第34号災害公営住宅(大船渡市長谷堂地区)新築(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての2件についてでありますが、これらは、災害公営住宅(大船渡市上平地区)及び(大船渡市長谷堂地区)の新築(建築)工事の請負契約を、それぞれ締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、工事関係者の宿泊施設の確保状況、技術者不足等の状況と工事への影響、入居者の募集日程と入居希望の状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第35号気仙川筋砂盛地区水門(機械設備)災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び議案第36号高田地区ほか水門(機械設備)災害復旧工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての2件についてでありますが、これらは、気仙川筋砂盛地区水門(機械設備)及び高田地区ほか水門(機械設備)の災害復旧工事の請負契約を、それぞれ締結しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、入札調書における価格評価点の考え方、今後の水門関係工事の発注に際しての業者不足への対応等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、閉会中の継続調査についてでありますが、復興道路等の概要と進捗状況について及び県管理道路における除雪について、引き続き意見交換等を行うこととし、別途、議長に対し、申し出をいたしておりますので、御了承願います。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(千葉伝君) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。高田一郎君。

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