平成13年6月定例会 第10回岩手県議会定例会会議録

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〇14番(水上信宏君) 議長選に当たってのいろいろな意見を諮っていただきたいと思いますので、動議を提出いたします。
〇副議長(吉田洋治君) ただいま水上信宏君から発言のとおり動議が提出されましたが、他に賛成の方はございませんか。
   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
〇副議長(吉田洋治君) ただいま水上信宏君から発言のとおり動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
〔「中身がわからない」「発言を求めているんだろう」と呼ぶ者あり〕
   〔14番水上信宏君「議長」と呼ぶ〕
〇14番(水上信宏君) 自治法第103条で、普通地方公共団体の議会は議員の中から議長及び副議長1人を選挙しなければならないとあることからただいま議題となっていると思いますが、そこで、可能なものであれば、議長になろうと思っている方々の議会運営等についての抱負をお聞きしたいものであります。国会議員、市町村議会でもただ先例で選出していることは皆様御案内のとおりでありますが、先例にこだわることなく、熱意と情熱を持った人が正々堂々と皆さんに自分の考えを説明して理解をいただくべきと思います。選任された人が意欲がなく、当選したからと議長をただやるだけでは改革にならないと思います。今、改革の時代ですので、議会の改革を岩手から発信したいと思いますので、よろしくお取り計らいをお願いいたします。
〇副議長(吉田洋治君) お諮りいたします。ただいま水上信宏君から発言のとおりの動議が提出されました。よって、本動議を議題とし、直ちに採決いたします
 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇副議長(吉田洋治君) 起立少数であります。よって、本動議は否決されました。
 議事を進行いたします。
 これより議長の選挙を行います。
 選挙は投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
〇副議長(吉田洋治君) ただいまの出席議員数は48人であります。
 お諮りいたします。会議規則第28条第2項の規定により、立会人に佐々木俊夫君、工藤大輔君、飯沢匡君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇副議長(吉田洋治君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に佐々木俊夫君、工藤大輔君、飯沢匡君を指名いたします。
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
   〔投票用紙配付〕
〇副議長(吉田洋治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇副議長(吉田洋治君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
   〔投票箱点検〕
〇副議長(吉田洋治君) 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔各員投票〕
〇副議長(吉田洋治君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇副議長(吉田洋治君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 佐々木俊夫君、工藤大輔君、飯沢匡君、立ち会いを願います。
   〔開票〕
〇副議長(吉田洋治君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 48票
  有効投票 48票
 有効投票中
  谷藤裕明君 31票
  藤原良信君 16票
  斉藤 信君 1票
 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は12票であります。よって、谷藤裕明君が議長に当選されました。
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕
〇副議長(吉田洋治君) ただいま当選されました谷藤裕明君が議場におられますので、本席から会議規則第29条の規定による告知をいたします。
   〔議長谷藤裕明君「議長」と呼ぶ〕
〇副議長(吉田洋治君) 谷藤裕明君。
   〔議長谷藤裕明君登壇〕

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