令和3年2月定例会 第12回岩手県議会定例会会議録

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〇総務委員長(岩渕誠君)去る3月3日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案16件のうち5件につきまして、3月4日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第55号令和2年度岩手県一般会計補正予算(第7号)についてでありますが、これは、新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げが減少している中小事業者への経営継続支援、大雪による農業被害や除雪への対応など喫緊の課題に対応する予算や、国の補正予算(第3号)を活用した国土強靱化緊急対策に要する公共事業等の予算を計上するほか、県税等歳入の最終見込みや事業費の確定に伴う所要の整理等を実施するための経費として、総額8億385万円の増額補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用状況、不用額の増加要因及び縮減の取り組み、減収補填債の発行要件及び発行額の算定方法等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第62号令和2年度岩手県公債管理特別会計補正予算(第1号)でありますが、これは、繰入金の減等に伴い、所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第63号令和2年度岩手県証紙収入整理特別会計補正予算(第1号)でありますが、これは、証紙収入の減等に伴い、所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第92号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、株式会社リードコナンから、行政情報の処理の用に供するため、ノート型パーソナルコンピューターを取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、想定する職員の在宅勤務体制及び今後の進め方について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第96号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(関根敏伸君)次に、柳村文教委員長。
〔文教委員長柳村一君登壇〕
〇文教委員長(柳村一君)去る3月3日の本会議におきまして、当文教委員会に付託されました議案5件につきまして、3月4日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第55号令和2年度岩手県一般会計補正予算(第7号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症への対応など国の補正予算(第3号)を活用した事業等の予算を計上するほか、事業費の確定に伴う所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、県民会館及び公会堂の活用実績等、県立高等学校の授業におけるタブレット端末活用までのスケジュール、産休代替教員の配置状況、県立大学における修学支援給付金の利用状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第78号ホストタウン等新型コロナウイルス感染症対策基金条例でありますが、これは、令和3年に開催される東京オリンピック競技大会及び東京パラリンピック競技大会の実施に際して、市町村が住民等とこれらの大会に参加する選手その他の関係者との交流を促進する事業及びこれに伴う取り組みを行う場合において、選手等の受け入れに係る新型コロナウイルス感染症の対策に要する経費の財源に充てようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、市町村の事業実施及び受け入れの見込み、検体検査の実施場所及び実施期間等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第89号岩手県立釜石祥雲支援学校校舎新築ほか(建築)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、特別支援学校の設置基準の見通し等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第93号財産の取得に関し議決を求めることについてでありますが、これは、株式会社リードコナンから、県立高等学校における学習の用に供するため、ノートパソコン及び充電保管庫を取得しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第95号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(関根敏伸君)次に、神崎環境福祉委員長。
〔環境福祉委員長神崎浩之君登壇〕
〇環境福祉委員長(神崎浩之君)去る3月3日の本会議におきまして、当環境福祉委員会に付託されました議案13件のうち4件につきまして、3月4日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第55号令和2年度岩手県一般会計補正予算(第7号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症への対応など国の補正予算(第3号)を活用した事業等の予算を計上するほか、事業費の確定に伴う所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、水道施設耐震化等推進事業費の減額理由及び水道施設の耐震化の進捗状況、ひとり親家庭等応援サポートセンターの運営状況及び事業実績、新型コロナウイルス感染症患者の療養のために確保した宿泊施設の利用状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第56号令和2年度岩手県母子父子寡婦福祉資金特別会計補正予算(第2号)及び議案第64号令和2年度岩手県国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でありますが、これらは、いずれも事業計画の変更等に基づいて、所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第66号令和2年度岩手県立病院等事業会計補正予算(第4号)でありますが、これは、業務の予定量の変更等に伴い、所要の補正を行おうとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(関根敏伸君)次に、ハクセル商工建設委員長。
〔商工建設委員長ハクセル美穂子君登壇〕
〇商工建設委員長(ハクセル美穂子君)去る3月3日の本会議におきまして、当商工建設委員会に付託されました議案25件のうち22件につきまして、3月4日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第55号令和2年度岩手県一般会計補正予算(第7号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げが減少している中小事業者への経営継続支援や除雪への対応など喫緊の課題に対応する予算や、国の補正予算(第3号)を活用した国土強靱化緊急対策に要する公共事業等の予算を計上するほか、事業費の確定に伴う所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、地域企業経営支援金支給事業の補助対象の考え方、観光宿泊施設緊急対策事業のこれまでの利用実績及び今後の支援の考え方、除排雪業務に係る国、市町村との連携等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第60号令和2年度岩手県中小企業振興資金特別会計補正予算(第2号)、議案第61号令和2年度岩手県土地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第65号令和2年度岩手県港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、これらは、それぞれの事業計画の変更等に基づいて所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第67号令和2年度岩手県電気事業会計補正予算(第1号)及び議案第68号令和2年度岩手県工業用水道事業会計補正予算(第1号)でありますが、これらは、業務の予定量の変更に伴い、所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、企業局におけるテレワーク導入に係る執行体制の整備等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第69号令和2年度岩手県流域下水道事業会計補正予算(第2号)でありますが、これは、事業計画の変更等に基づいて所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第76号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、土木関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第77号流域下水道事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、流域下水道事業に要する経費の額の変更に伴い、受益町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第79号県営住宅等条例の一部を改正する条例でありますが、これは、県営住宅の入居者資格の特例措置の範囲を改めようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第80号一般県道不動盛岡線岩崎川1号橋架替ほか工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについて、議案第81号小本川筋ほか岩泉地区河川激甚災害対策特別緊急(護岸工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第82号小本川筋中里地区ほか河川激甚災害対策特別緊急(築堤工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、残土処理、河道掘削工の工事費の内訳及び国道の混雑緩和策等について、質疑が交わされたところであります。
 議案第83号小本川筋宮本地区ほか河川激甚災害対策特別緊急(築堤工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第84号小本川筋卒郡地区ほか河川激甚災害対策特別緊急(築堤工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、水中掘削の実施方法について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第85号小本川筋門地区河川災害復旧助成(護岸工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、水上残土処理の実施方法について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第86号小本川筋袰綿地区河川災害復旧助成(護岸工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、用地取得の状況について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第87号小本川筋尼額地区河川災害復旧助成(河道掘削工)工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについて、議案第88号本銅口の沢筋田畑地区砂防堰堤工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて、及び議案第91号大船渡港茶屋前地区水門災害復旧工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第94号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、事案の発生原因及び再発防止策等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第97号都市計画道路盛岡駅本宮線杜の大橋(上部工)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、大規模工事への県内事業者の参加の仕組みづくり等について、質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(関根敏伸君)次に、吉田農林水産委員長。
〔農林水産委員長吉田敬子君登壇〕
〇農林水産委員長(吉田敬子君)去る3月3日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案11件につきまして、3月4日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第55号令和2年度岩手県一般会計補正予算(第7号)でありますが、これは、大雪による農業被害など喫緊の課題に対応する予算や、国の補正予算(第3号)を活用した国土強靱化緊急対策に要する公共事業等の予算を計上するほか、事業費の確定に伴う所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、大雪による農林水産関係被害の把握状況と営農意欲が維持できるような支援策等の取り組みや検討状況、合板・製材・集成材国際競争力強化・輸出促進対策事業の具体的な取り組み内容、大幅に減額となった事業に係る執行率及び減額の理由等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第57号令和2年度岩手県県有林事業特別会計補正予算(第2号)、議案第58号令和2年度岩手県林業・木材産業資金特別会計補正予算(第2号)及び議案第59号令和2年度岩手県沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第2号)でありますが、これらは、それぞれ事業計画の変更等に基づいて所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第70号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、農業関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第71号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これは、農業関係の建設事業に要する経費の一部を受益市に負担させようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第72号林業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、林業関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第73号林業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これは、林業関係の建設事業に要する経費の一部を受益市に負担させようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第74号水産関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、水産関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第75号水産関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関し議決を求めることについてでありますが、これは、水産関係の建設事業に要する経費の一部を受益市町に負担させようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第90号大沢漁港海岸防潮堤災害復旧工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、堤体盛り土材の調達先の変更理由について、質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(関根敏伸君)これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
 これより、議案第55号から議案第97号までを一括して採決いたします。
 各案件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(関根敏伸君)起立全員であります。よって、議案第55号から議案第97号までは、委員長の報告のとおり決定いたしました。
〇議長(関根敏伸君)以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
午後1時31分 散 会

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