平成30年9月定例会 第14回岩手県議会定例会会議録

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第14回岩手県議会定例会会議録(第6号)
平成30年10月15日(月曜日)
議事日程 第6号
平成30年10月15日(月曜日)午後1時開議
第1 議案第38号 平成29年度岩手県電気事業会計未処分利益剰余金の処分に関し議決を求めることについて
第2 議案第39号 平成29年度岩手県工業用水道事業会計未処分利益剰余金の処分に関し議決を求めることについて
第3 認定第1号 平成29年度岩手県一般会計歳入歳出決算
第4 認定第2号 平成29年度岩手県母子父子寡婦福祉資金特別会計歳入歳出決算
第5 認定第3号 平成29年度岩手県県有林事業特別会計歳入歳出決算
第6 認定第4号 平成29年度岩手県林業・木材産業資金特別会計歳入歳出決算
第7 認定第5号 平成29年度岩手県沿岸漁業改善資金特別会計歳入歳出決算
第8 認定第6号 平成29年度岩手県中小企業振興資金特別会計歳入歳出決算
第9 認定第7号 平成29年度岩手県土地先行取得事業特別会計歳入歳出決算
第10 認定第8号 平成29年度岩手県公債管理特別会計歳入歳出決算
第11 認定第9号 平成29年度岩手県証紙収入整理特別会計歳入歳出決算
第12 認定第10号 平成29年度岩手県流域下水道事業特別会計歳入歳出決算
第13 認定第11号 平成29年度岩手県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算
第14 認定第12号 平成29年度岩手県立病院等事業会計決算
第15 認定第13号 平成29年度岩手県電気事業会計決算
第16 認定第14号 平成29年度岩手県工業用水道事業会計決算
第17 発議案第13号 国際リニアコライダー(ILC)の実現を求める決議
第18 議員派遣の件
日程第1から日程第16まで 委員長報告、質疑、討論、採決
本日の会議に付した事件
1 日程第1 議案第38号から日程第16 認定第14号まで(委員長報告、採決)
1 日程第17 発議案第13号(採決)
1 日程第18 議員派遣の件
出席議員(45名)
1  番 千 田 美津子 君
2  番 千 葉 絢 子 君
3  番 ハクセル美穂子 君
4  番 菅野 ひろのり 君
5  番 柳村 一 君
6  番 阿 部 盛 重 君
7  番 佐 藤 ケイ子 君
8  番 佐々木 宣 和 君
9  番 臼澤 勉 君
10  番 川 村 伸 浩 君
11  番 田 村 勝 則 君
12  番 工藤 誠 君
13  番 高 田 一 郎 君
15  番 佐々木   努 君
16  番 千葉 進 君
17  番 佐々木 朋 和 君
18  番 名須川   晋 君
19  番 軽 石 義 則 君
20  番 神 崎 浩 之 君
21  番 城内 よしひこ 君
22  番 福 井 せいじ 君
23  番 佐々木 茂 光 君
24  番 高 橋 孝 眞 君
25  番 木 村 幸 弘 君
26  番 小 西 和 子 君
27  番 工 藤 勝 博 君
28  番 高 橋 但 馬 君
29  番 小野 共 君
30  番 郷右近   浩 君
31  番 高橋 元 君
32  番 関 根 敏 伸 君
33  番 岩 崎 友 一 君
34  番 中平 均 君
35  番 五日市   王 君
38  番 斉藤 信 君
39  番 小野寺   好 君
40  番 飯澤 匡 君
41  番 佐々木 順 一 君
42  番 田村 誠 君
43  番 伊 藤 勢 至 君
44  番 工 藤 勝 子 君
45  番 柳 村 岩 見 君
46  番 千葉 伝 君
47  番 工 藤 大 輔 君
48  番 樋 下 正 信 君
欠席議員(1名)
14  番 吉 田 敬 子 君
説明のため出席した者
知事 達増拓也 君
副知事 千葉茂樹 君
副知事 保 和衛 君
企画理事 大平 尚 君
企画理事兼
総務部長 佐藤 博 君
秘書広報室長 高橋勝重 君
政策地域部長 白水伸英 君
文化スポーツ部長 菊池 哲 君
環境生活部長 大友宏司 君
保健福祉部長 八重樫 幸 治 君
商工労働観光部長 戸舘弘幸 君
農林水産部長 上田幹也 君
県土整備部長 八重樫 弘 明 君
復興局長 佐々木   信 君
会計管理者 高橋宏弥 君
医療局長 大槻英毅 君
企業局長 藤澤敦子 君
財政課総括課長 臼井智彦 君

教育長 高橋嘉行 君

人事委員会
事務局長 菊池 透 君

警察本部長 島村 英 君
職務のため議場に出席した事務局職員
事務局長 泉 裕之
議事調査課
総括課長 村上宏治
議事管理担当課長 安齊和男
主任主査 金戸伸幸
主査 小 原 亜季子
主査 戸塚教仁
午後1時3分開議
〇議長(佐々木順一君) これより本日の会議を開きます。
再任者の紹介
〇議長(佐々木順一君) この際、新妻教育委員会委員を御紹介いたします。
〔教育委員会委員新妻二男君登壇〕
〇教育委員会委員(新妻二男君) 去る10月1日付をもって本県の教育委員会の委員を拝命いたしました新妻二男でございます。
微力ではありますけれども、本県の教育の振興あるいは充実について、精いっぱい努力してまいりたいと思います。
引き続き議員の皆様方の御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
〇議長(佐々木順一君) 次に、高橋公安委員会委員を御紹介いたします。
〔公安委員会委員高橋真裕君登壇〕
〇公安委員会委員(高橋真裕君) このたび、議会の御同意を賜りまして、10月11日付で公安委員会委員に再任をいただきました高橋真裕でございます。
皆様からの御指導、御鞭撻を賜りながら、その職責を誠心誠意全うしてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
諸般の報告
〇議長(佐々木順一君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
発議案1件が提出になっております。お手元に配付いたしてありますから、御了承願います。
発議案第13号
平成30年10月12日 
岩手県議会議長 佐々木 順 一 様
議会運営委員会委員長 中 平   均 
国際リニアコライダー(ILC)の実現を求める決議
岩手県議会会議規則第14条第2項の規定により、標記の決議案を別紙のとおり提出します。
〔参照〕
国際リニアコライダー(ILC)の実現を求める決議
国際リニアコライダー(ILC)は、宇宙誕生や質量の起源など、人類存在の核心に迫る謎を究明する研究施設であり、日本が世界に、そして人類に対して大きく貢献することのできる施設である。
また、基礎科学の研究に飛躍的な発展をもたらし、世界最先端の研究を行う多くの人材が定着・交流する国際科学技術イノベーション拠点の形成や、精密実験を支える先端産業の集積につながるものであり、科学技術創造立国の実現や高度な技術力に基づくものづくり産業の成長発展に大きく寄与し、日本再興や地方創生にも資するものである。
ILCの国内誘致に向けては、研究者・自治体・民間団体等が一体となって取り組んできたところであり、文部科学省の有識者会議の検討を終え、日本学術会議での検討が始まるなど、国においての議論も活発化している。
一方で、ILCの誘致については、莫大な建設費用が大きな課題とされており、国においても慎重な検討が進められてきたが、昨年11月にカナダで開かれた国際将来加速器委員会(ICFA)において、直線距離を短縮し、施設を段階的に建設する新計画が承認された。この計画により、コスト面での課題が解消することが期待されている。
来年には、欧州において次期欧州素粒子物理学5か年戦略の検討が始められる。欧州をはじめとした世界各国からILC計画への参加、協力を得ていくためにはこの戦略にILC計画が盛り込まれなければならず、そのためにも国が誘致に前向きな方向性を早期に打ち出すことが必要不可欠である。
よって、岩手県議会は、国に対し、我が国の成長戦略に貢献し、世界に開かれた地方創生の原動力となるILC誘致について前向きな方向性を早急に打ち出すよう強く求めるとともに、誘致実現に向けた活動を強力に推進し、ILC計画への国民の理解を深め、全国的な機運醸成が図られるよう全力で取り組むものである。
上記のとおり決議する。
平成30年10月15日
岩手県議会 
〇議長(佐々木順一君) 次に、監査委員から、監査結果の報告2件、現金出納検査結果の報告1件を受理いたしました。監査結果の報告については、県公報登載をもって御了承願うこととし、現金出納検査結果の報告については、お手元に配付いたしてありますから、御了承願います。
〔報告の登載省略〕
〇議長(佐々木順一君) 次に、人事委員会から、職員の給与等に関する報告及び勧告を受理いたしました。
それぞれあらかじめ配付いたしてありますから、御了承願います。
〔報告及び勧告の登載省略〕
〇議長(佐々木順一君) 次に、決算特別委員長から、委員長に名須川晋君、副委員長に福井せいじ君が、それぞれ当選された旨、報告がありました。
次に、決算特別委員長から、委員会報告書が提出されておりますが、後刻詳細に報告を求めますので、朗読を省略いたします。
日程第1 議案第38号平成29年度岩手県電気事業会計未処分利益剰余金の処分に関し議決を求めることについてから日程第16 認定第14号平成29年度岩手県工業用水道事業会計決算まで
〇議長(佐々木順一君) これより本日の議事日程に入ります。
日程第1、議案第38号から日程第16、認定第14号までを一括議題といたします。
各案件に関し委員長の報告を求めます。名須川決算特別委員長。
〔決算特別委員長名須川晋君登壇〕

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