平成16年12月定例会 第10回岩手県議会定例会会議録

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〇39番(佐々木一榮君) 議長に議事進行としてちょっとお尋ねしたいと思いますが、11月29日、農林水産部長から、今回の競馬の実行計画、それから資金貸し付けの資料をいただきました。今の質疑の中で、増田知事から2度ほどこの改革計画、先ほどの佐々木博議員の解散した場合の金額について後ほど柴田副管理者からというお話が、さっきから柴田さん、2回名前が出てきましたが、私としましては、明日される提案は当然執行部からされる提案でありまして、執行部は当然これを競馬組合から説明を受けて、承諾の上で結局議会に提案してきていると思うんですね。ですから、ここで柴田さんの名前が出てきましたが、どういう形で、例えば佐々木博議員の現在答弁できなかった部分を恐らく本会議でこれは答弁いただかないといけない問題だというふうに思いますが、議長、この辺はどのように進めていかれるのか、お伺いいたします。

〇副議長(菊池勲君) 今、事務局長と打ち合わせをしたんだけれども、本会議に提案しているものだから、競馬組合が来てここで発言をするのはできないと。ですから、知事は、知事でありまた管理者でもあるわけだから、執行部が提案した議案でありますから、執行部からの答弁しか求めることはできないという判断でありますけれども、知事の方から、先ほど工藤篤議員に対しての答弁とやや同じことではないかと思うんだけれども、そういう取り扱いはできないんだそうです、本会議だから。

〇39番(佐々木一榮君) 先ほど佐々木博議員の質問の中で、もし解散した場合には、各構成団体の負担の部分のお話がありました。その答弁の中で、管理者でもある増田知事は現在競馬組合の方にその試算を、いろんなやり方はあるがさせているというお話があって、それを改めて明日なり明後日なりに本会議で御答弁いただけるのであればわかりますが、その際も、9月にいらした柴田副管理者を通じてというようなニュアンスに私はとったんですが、議会にそういう説明の機会というお話でしたので、あえてお伺いした次第です。

〇副議長(菊池勲君) これは議長と相談をしなければいけないと思うけれども、佐々木一榮議員の意見は、提案しているものは知事の答弁で済むという判断で私は今あなたに答弁したんだけれども、柴田副管理者を含めてもっと詳しく聞きたいということになれば、本会議の席ではなくして、議長と執行部の話し合いの中でどんな時間をとっていただけるのか、これ藤原議長と相談しなければ、私の一存では答弁できないと思います。
   〔「議事進行ついて」と呼ぶ者あり〕


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