平成27年2月定例会 第18回岩手県議会定例会会議録

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〇13番(吉田敬子君) ライフプランニングに関する御答弁を保健福祉部長からいただいたんですけれども、ぜひ、知事に最後に伺いたいんですけれども、私が改めてまた先ほどの話をするよりは、私自身も本来は結婚、出産して、そういうのを県民の皆さんにも示していく立場であるんですが、知事からも、ぜひ、先ほどの質問に対する御所見を伺って、終わりたいと思います。
〇知事(達増拓也君) 今回、新年度予算案の中で、県としても若者の結婚支援にかなり一歩踏み出したような格好になっているんですけれども、今の時代、大人たちが、あるいは行政が少しおせっかいと思われるぐらいまで踏み込んだ若者支援というものが必要になっているんだと思います。
結婚に関しては、九州のほうの大学の先生で、結婚学というものを若い世代に説いて回っている人の話を聞いたことがありますけれども、20歳前後の若者で結婚ということを真剣に考えている者が少ないと。それで、先ほど教育長から、学校の家庭科で、男女協力して家庭をつくっていくことの大事さという、それを高校時代はまだぴんと来てなくても、20歳ぐらいになってくれば、だんだん自分のこととして考えられるようになってくる。そういったところを、そのぐらいの世代に、そういうそもそも論から始まって、あと、男性、女性それぞれ20歳を超えて先に進んでいくと、体がどう変化してくるかとか、そういった医学的、科学的な知識というものも若い人たちはまだまだ足りないとも聞いていますので、そういった働きかけというのは、大人や行政がもっともっとやっていかなければならないのだと思っています。
〇議長(千葉伝君) 以上をもって一般質問を終結いたします。
日程第2 議案第1号平成27年度岩手県一般会計から日程第138 議案第136号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてまで
〇議長(千葉伝君) この際、日程第2、議案第1号から日程第138、議案第136号までを一括議題といたします。
議案第137号について、提出者の説明を求めます。小田島総務部長。
〔総務部長小田島智弥君登壇〕
〇総務部長(小田島智弥君) ただいま議題とされました案件について説明申し上げます。
議案第137号平成27年度岩手県一般会計補正予算(第1号)であります。
これは、被災地の障がい福祉サービス事業所における生産活動等への支援のための雇用に要する経費として1億3、000万円余の増額補正を行おうとするものであります。
以上でありますので、よろしく御審議の上、原案に御賛成くださいますようにお願い申し上げます。
〇議長(千葉伝君) これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。高田一郎君。

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