令和4年2月定例会 第19回岩手県議会定例会会議録

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〇総務委員長(菅野ひろのり君) 去る3月2日の本会議におきまして、当総務委員会に付託されました議案10件のうち4件につきまして、3月3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第42号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第12号)についてでありますが、これは、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大防止を図りつつ、社会生活、経済活動を支えるため、医療提供体制の強化や生活福祉資金貸付期間の延長、いわて旅応援プロジェクトの実施に必要となる予算や、国の補正予算第1号に呼応して、令和4年度当初予算と一体的な補正予算編成により県内経済の活性化を推進するため、国土強靱化緊急対策などの公共事業費、三陸復興創生のための観光拠点整備費等を計上するほか、県税等の歳入の最終見込み、除雪などの緊要な課題に対応する経費の計上を含む歳出額の整理を行うとともに、財政健全化を着実に推進するため、県債管理基金の積み立て、繰上償還に要する経費として、総額321億9、130万7、000円の増額補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、財政調整基金及び県債管理基金に対する本県の認識と償還のための基金の状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第49号令和3年度岩手県公債管理特別会計補正予算(第1号)でありますが、これは、県債償還利子の減等に伴い、所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第50号令和3年度岩手県証紙収入整理特別会計補正予算(第1号)でありますが、これは、証紙収入の減等に伴い、所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第65号和解に関し議決を求めることについてでありますが、これは、東日本大震災津波に伴う原子力発電所事故による損害賠償請求に係る和解をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、賠償が認められなかった申し立ての内容等について、質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(五日市王君) 次に、千葉文教委員長。
   〔文教委員長千葉絢子君登壇〕
〇文教委員長(千葉絢子君) 去る3月2日の本会議におきまして、当文教委員会に付託されました議案2件につきまして、3月3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第42号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第12号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大防止を図りつつ、社会生活、経済活動を支えるために必要となる予算や、歳出額の整理を行うため所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、コロナ禍においての文化芸術及びスポーツ振興の課題とこれまでの取り組み成果、学校における1人1台端末整備のあり方と教職員の働き方改革への影響、特別支援学校の教育環境の充実に向けた今後の対応等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第67号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(五日市王君) 次に、佐々木環境福祉委員長。
   〔環境福祉委員長佐々木朋和君登壇〕
〇環境福祉委員長(佐々木朋和君) 去る3月2日の本会議におきまして、当環境福祉委員会に付託されました議案8件のうち4件につきまして、3月3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第42号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第12号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大防止を図りつつ、社会生活、経済活動を支えるため、医療提供体制の強化や生活福祉資金貸付期間の延長に必要となる予算や、国の補正予算第1号に呼応して、令和4年度当初予算と一体的な補正予算編成による事業等の予算を計上するほか、歳出額の整理を行うため所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、本県における海岸漂着物の状況と処理推進の取り組み内容、モバイル型妊婦胎児遠隔モニターの配置先及び活用状況等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第43号令和3年度岩手県母子父子寡婦福祉資金特別会計補正予算(第2号)及び議案第51号令和3年度岩手県国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でありますが、これらは、いずれも事業計画の変更等に基づいて、所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第53号令和3年度岩手県立病院等事業会計補正予算(第1号)でありますが、これは、業務の予定量の変更等に伴い、所要の補正を行おうとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、コロナ禍における医療サービスの提供状況等について、質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(五日市王君) 次に、佐藤商工建設委員長。
   〔商工建設委員長佐藤ケイ子君登壇〕
〇商工建設委員長(佐藤ケイ子君) 去る3月2日の本会議におきまして、当商工建設委員会に付託されました議案16件のうち13件につきまして、3月3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第42号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第12号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大防止を図りつつ、社会生活、経済活動を支えるため、いわて旅応援プロジェクトの実施に必要となる予算や、国の補正予算第1号に呼応して、令和4年度当初予算と一体的な補正予算編成により県内経済の活性化を推進するため、国土強靱化緊急対策などの公共事業費、三陸復興創生のための観光拠点整備費等を計上するほか、除雪などの緊要な課題に対応する経費の計上を含む歳出額の整理を行うため、所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、新型コロナウイルス感染症対策のための事業者支援の早期周知の工夫や県独自支援策の検討、いわて旅応援プロジェクトの今後の見通し等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第47号令和3年度岩手県中小企業振興資金特別会計補正予算(第2号)、議案第48号令和3年度岩手県土地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第52号令和3年度岩手県港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、これらは、それぞれの事業計画の変更等に基づいて所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第54号令和3年度岩手県電気事業会計補正予算(第1号)及び議案第55号令和3年度岩手県工業用水道事業会計補正予算(第1号)でありますが、これらは、業務の予定量の変更に伴い、所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、一般国道107号大石地区の地すべり関係工事による仙人発電所の発電量への影響の見通し、滝発電所の再生可能エネルギーの地産地消の取り組みと今後の発電量の見込み等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第56号令和3年度岩手県流域下水道事業会計補正予算(第1号)でありますが、これは、業務の予定量の変更等に基づいて所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第59号土木関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、土木関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第60号流域下水道事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、流域下水道事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第61号主要地方道花巻大曲線(仮称)小倉山4号トンネル築造工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第62号松橋川筋滝野地区砂防堰堤工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第63号一般国道107号大石地区仮橋架設工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて及び議案第64号一般国道107号大石地区応急押え盛土工事の変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてでありますが、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、盛り土工事に係る国と県との役割分担等について、質疑が交わされたところであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(五日市王君) 次に、千葉農林水産副委員長。
   〔農林水産副委員長千葉盛君登壇〕
〇農林水産副委員長(千葉盛君) 去る3月2日の本会議におきまして、当農林水産委員会に付託されました議案8件のうち7件につきまして、3月3日、委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告いたします。
 議案第42号令和3年度岩手県一般会計補正予算(第12号)でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大防止を図りつつ、社会生活、経済活動を支えるために必要となる予算や、国の補正予算第1号に呼応して、令和4年度当初予算と一体的な補正予算編成により県内経済の活性化を推進するため、国土強靱化緊急対策などの公共事業費等を計上するほか、歳出額の整理を行うため所要の補正をしようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 なお、審査の過程におきましては、生産者の経営改善のための効果的な支援策や事業の構築に向けた検討状況、食肉等流通構造高度化・輸出拡大事業費補助の概要及び海外における鶏肉の市場動向等について、質疑が交わされたところであります。
 次に、議案第44号令和3年度岩手県県有林事業特別会計補正予算(第2号)、議案第45号令和3年度岩手県林業・木材産業資金特別会計補正予算(第2号)及び議案第46号令和3年度岩手県沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第2号)でありますが、これらは、それぞれ事業計画の変更等に基づいて、所要の補正をしようとするものであり、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第57号農業関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、農業関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町村の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第58号水産関係の建設事業に要する経費の一部を負担させることに関する議決の変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは、水産関係の建設事業に要する経費の額の変更に伴い、受益市町の負担金の額を変更しようとするものであり、原案を可とすることに決定いたしました。
 次に、議案第66号損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてでありますが、原案を可とすることに決定いたしました。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
〇議長(五日市王君) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
 これより、議案第42号から議案第67号までを一括して採決いたします。
 各案件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(五日市王君) 起立全員であります。よって、議案第42号から議案第67号までは、委員長の報告のとおり決定いたしました。
   
   日程第27 発議案第1号ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議
〇議長(五日市王君) 次に、日程第27、発議案第1号ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議を議題といたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、各交渉団体会派の賛同を得た委員会提案でありますので、会議規則第34条第2項及び第3項の規定並びに先例により、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(五日市王君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 これより発議案第1号を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
〇議長(五日市王君) 起立全員であります。よって、発議案第1号は、原案のとおり可決されました。
   
〇議長(五日市王君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
午後1時26分 散 会

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