令和3年9月定例会 第17回岩手県議会定例会会議録

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〇前副議長(中平均君) ただいまは副議長の辞職願に対しまして、皆様方の御同意をいただきまことにありがとうございます。
 令和元年9月、不肖私が岩手県議会副議長に就任して以来2年有余の間、同僚議員各位の御支援、達増知事を初め執行部各位、南議会事務局長を初めとする議会事務局職員の皆様方の御協力によりまして、本日まで職責を果たすことができましたことを心から感謝申し上げます。
 県議会が、県民の負託に応え、県政課題の解決を図るため、関根議長を補佐し、ともに取り組んでまいりました。そして今、過去に経験したことのない新型コロナウイルス感染症の国内発生から約1年8カ月、いまだ収束は見通せず、県民生活は大きな影響を受けており、議会の果たすべき役割がますます重要になってきております。
 また、東日本大震災津波からの復興、県土の均衡ある発展のための取り組み、加速する人口減社会への対応など、課題はなお山積している現状であるのは、皆様御承知のとおりでございます。
 これからは、新たに選任されました五日市王議長と、この後に選出される副議長を先頭に、新型コロナウイルス対策を初めとする各種県政課題に取り組んでいくことにより、岩手県政並びに岩手県議会が一層発展していくことと考えます。
 私自身、今後におきましても一議員として全力を尽くす覚悟でございますので、何とぞ皆様方の変わらぬ御指導と御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
   
   副議長の選挙
〇議長(五日市王君) お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(五日市王君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
 これより副議長の選挙を行います。
 選挙は、投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
〇議長(五日市王君) ただいまの出席議員数は48人であります。
 お諮りいたします。会議規則第28条第2項の規定により、立会人に岩渕誠君、山下正勝君、小野共君、千葉絢子さんを指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(五日市王君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に岩渕誠君、山下正勝君、小野共君、千葉絢子さんを指名いたします
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げます。用紙はダイダイ色、投票は単記無記名であります。
   〔投票用紙配付〕
〇議長(五日市王君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(五日市王君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
   〔投票箱点検〕
〇議長(五日市王君) 異状なしと認めます。
 この際申し上げます。伊藤勢至君から、歩行が難しいため、投票することが困難であることを理由に代理投票の申し出がありましたので、代理投票を認めることといたします。
 立会人の意見を聞いて投票補助者2人を定めることといたします。
 立会人は議長席前にお集まり願います。
   〔立会人からの意見聴取〕
〇議長(五日市王君) 投票補助者に、職員下山義彦君及び阿部真人君を指名いたします。
 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔各員投票〕
〇議長(五日市王君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(五日市王君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 岩渕誠君、山下正勝君、小野共君、千葉絢子さん、立ち会いを願います。
   〔開票〕
〇議長(五日市王君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 48票
  有効投票 48票
  無効投票 0票
 有効投票中
  小野  共君 28票
  工藤勝子さん 20票
 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は12票であります。よって、小野共君が副議長に当選されました。
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕
〇議長(五日市王君) ただいま当選されました小野共君が議場におられますので、本席から会議規則第29条の規定による告知をいたします。
   〔副議長小野共君「議長」と呼ぶ〕
〇議長(五日市王君) 小野共君。
   〔副議長小野共君登壇〕

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