質問1 欲しい統計データの統計調査名が分からない場合はどのようにして調べたら良いですか。
回答 統計ライブラリーの分野別検索や50音別検索を使って探すことができます。どちらも簡単な操作で検索できますので、ぜひ使ってみてください。
質問2 「年齢別の人口」の資料を入手したのですが、年齢別の内訳と合計が一致しません。どうしてでしょうか。
回答 「年齢別の人口」の合計には「年齢不詳」の人口も含まれています。そのため、年齢別の計と合計が一致しません。
また、統計表によっては、数値を四捨五入や切り捨てなどをして、内訳と合計が一致しない場合があります。
不明な点は、統計表を作成した機関に問い合わせるのが良いでしょう。
質問3 統計グラフコンクールに応募したいのですが、どうしたら良いのですか。
回答 「統計ギャラリー」内の「統計グラフコンクールの紹介」に募集要領を掲載しています。募集期間は毎年変わりますので確認してください。また、過去の入賞作品も、このホームページから御覧になれます。小学生から大人まで誰でも参加できますので、ふるって応募してください。
質問4 このホームページに載っていない統計データはどこに問い合わせたら良いのでしょうか。
回答 岩手県の統計データに関するものはこのホームページの管理者の調査統計課にメールまたは電話等でお問い合わせください。岩手県以外の統計データについてはリンク集から国や各都道府県のホームページにアクセスしてください。
質問5 統計調査の対象数は、どのようにして決めているのですか。
回答 統計調査には全数調査と標本調査があります。全数調査は調査対象全体を漏れなく調査するものです。一方、標本調査は調査対象の一部を選んで調査し、その結果から全体の様子を知ろうとするものです。
標本調査では、その目的や調査項目(数)などが違うので一概には言えませんが、一般的には、統計の利用に必要な正確さ、調査対象全体の大きさなどをもとにして、選ぶ数を求めています。選ぶ数を増やせば増やすほどより正確な様子を知ることができます。
すべての調査を全数調査にすれば正確で良いのではないかと思われがちですが、費用や労力、時間がかかるという欠点もあります。
そのため実際は、調査に必要な正確さと費用や労力などを考えた上で、選び出す数を決めています。
質問6 アンケート調査の対象数は、どのようにして決めたらいいのでしょうか。
回答 ちょっと専門的になりますが、世論調査などのアンケート調査のように、「はい」や「いいえ」などの割合を求める調査の対象数(標本数)は、その標本を選び出すことによって出てくる誤差(標準誤差)や、調査結果の利用に必要な精度(許容できる誤差の範囲)をもとにして求めます。
【参考】
一般的に用いられる調査の精度(信頼水準95%)を例にとって、その場合の標本数を示すと、誤差の範囲が±10%以内で標本数100、±5%以内で400、±2%以内で2,500、±1%以内で10,000程度になります。
(信頼水準は、調査を繰り返した場合に誤差の範囲内に真の値がある確率で、信頼水準95%の場合、調査を20回繰り返したときに19回はその調査結果が誤差の範囲内にあることをいいます。また、誤差は、真の値と調査結果との差で、誤差の範囲が±5%以内とは、例えば、真の値が70%であれば、実際の結果は65~75%にあることをいいます。)